カテゴリ:日記
今朝到着したフライトには、とある男子校の修学旅行生のみなさんに、どこかの専門学校とおぼしき学生さんたちに、なんとこあら国男子排球チームの一団がご搭乗の大盛況ぶりでした。
後方客室がほぼ若い男子(!)で占められたのですが、なんだか私は遠い昔の高校時代のクラブの部室を思い出してしまいました…なんかね、青春のかおりとでも言いましょうか… 可哀想に、大柄な排球チームの選手たちも、あの小さなエコノミー座席に座らざるを得ない状態、しかもほぼ満席ときているので、彼らは長い足を通路に投げ出さずには居られず、相当窮屈な思いをさせてしまいました。 こあら国ではそれほど注目されていない排球は、盛んな国で練習・合宿・試合を行うため、遠征に接ぐ遠征で、彼らはわが社にとっても大変なお得意様なのですが、やはりスポンサーがラグビーやサッカーほどつかないので、どうしてもエコノミーでの移動になるそうです。 いまテレビでやってる♀トーナメントのあとに出場するそうですので、応援ヨロシク! このホムペの「チーム紹介」のチームのイラストは、もっとどうにかならなかったのでしょうか? さて、今回の滞在も少し時間に余裕があるので、実家で過ごすことにしていました。いつものように夕方出発の飛行機に乗るつもりにしていました。 同行している友人も関東地方の実家に列車で帰るのですが、彼は着替えたらすぐ電車に乗るといいます。「よかったら一緒に出掛けようよ」と言われ、このままの勢いで国内空港まで移動すれば少しでも早く帰れると思い、私も同じ電車に乗ることにしました。 とある駅で別れたあと、私はひたすら国内空港を目指します。やっとのことで到着して、いざ空席があると思われていた便に乗せていただこうと、チケットを出したところ: 「現在空席待ちになります」 …と言われました。覚悟はしていましたので、指示通り、搭乗口横の空席待ちカウンタ前で待機します。 空席待ちの呼び出しは出発の20分前から。しかし、私の空席待ちカテゴリは下の下です。つまり、一般空席待ちのお客様が全員乗られたあと、なおかつ空席があった場合にやっと呼んでいただけるのです。 一般のお客様の空席待ちも十名以上いらっしゃったようです。しかもその便には修学旅行の団体客も…あらら、こりゃダメかな…?と思っていたら、空席待ちをしている全員がカウンタに呼び出されました。 どうやら最後の最後の最後の一席があったようで、ようやく搭乗券をいただいのが出発5分前!!…しかし、座席についてからも油断はできません。 万が一、一般のお客様が搭乗を希望すれば、私はその飛行機を降りなければなりません。過去にも何度か「お客様のお呼び出しを申し上げます…こあらオヤヂ様!」と呼び出されて飛行機を降りた経験がありますので。 出発2分前に「お客様のお呼び出しを申し上げます」が二回機内に響き渡り、その都度どきどきしましたが、幸い私の名前は呼び出されず、どうにかドアクローズして: 「業務連絡です。客室乗務員はドアモードをオートマチックに変更してください」 のアナウンスが流れます。これでやっと私もホッと一息です。こうなればあとは機体がゲートを離れるのを待つばかり。どうにかこうにかこの飛行機で帰れることが確定して一安心です。 さて、ちょっと一息させていただきましょうかね…。(ああ、心臓に悪い…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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