カテゴリ:日記
投宿先のホテルのテレビでは、三つのチャンネルが五輪放送を一日ぶっ通しで流しています。日頃見ることのないフェンシングや、卓球やバドミントンもハイライトではなく最初から最後まで、はてはこあら国ではまず放送されないバレーボールも見ることができます。 競技が一段落したあと、次の競技が始まるまでの間、はたまた表彰式が始まるまでの間に、会場に登場するチアリーダーや、獅子舞の演技などが披露されている様子も流されています。 今朝起きてテレビを点けたところ、ちょうど競技放送の合間だったのか、各国のメダル獲得数や、決勝が行われた競技のメダル獲得者の名前を画面に映し出していました。 すると、金メダルの横にがついているではありませんか。おおっ、これはっ! 北島さん、よくやって下さいました。二大会連続の二冠という偉業を成し遂げるとは、まさにあっぱれです。(その後、レースの様子も再放送で観ることができました) 嬉しいニュースを聞いたあと、朝食を食べにレストランに下りて行ったところ、クルーの一団がテーブルを囲んでいました。今回のクルーは平均年齢が20代と若く、朝もはよからキャピキャピしています。 「今日、これから獅子公園に行って、ライフル射撃のツアーに行くけど、よかったらどうぞ」とお誘いを受けました。 獅子公園では子ライオンを抱っこできるんです。こんな感じで。 ただ、私はまだ左ふくらはぎが完全な状態ではないし、ここで悪化して予定通り帰れなくなっても困るので、辞退しました。 今回のクルーの中には、私のように呼び出されて来たクルーが数名居り、その中には私の顔見知りのクルーも居ます。若い一団が席を立った後、私がそのベテランクルーに「で、一緒に行くの?」と聞いたところ: 「行ってもいいけど、あの連中とはね…ウチの娘みたいなのと一緒に行っても、あの通りうるさいだろ?」 ごもっとも。ま、我々は以前に行ったこともあるわけだしね。 というわけで、私はホテルの部屋でおとなしくしていました。TVで五輪観戦もできることだし、7時間の時差でちょっと体もびっくりしてますから。 我々の投宿先がある街は、この国の首都のある街ではないので、危険地域ではなく、少しなら散歩もできそうです。
冬の割りには比較的暖かいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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