ヒマに任せてのTV番組が録ってあるビデオをランダムに取り出して観ていました。
数年前のビデオ観てると、出て来る芸能人の中には故人となった人も居るし、若い女性タレント(おそらくグラビアアイドルと呼ばれる類の人たち)の中には名前が画面に出て来ても「誰?」と全く憶えていないコが居たり…。
電化製品のCMでは「ワープロ」とか「MDプレーヤ」なんてものがあって、携帯電話はアンテナ伸ばしてかけなきゃいけないし、その「新機能」のムービー・メールはカクカクとコマ送りみたいにしか動きません。
しかし、これが過去10年以内のものなんですよね…すでに懐かしいと感じることに驚きます。
で、数年前の≪踊る! さんま御殿≫が出て来ました。
その中で、司会の明石家さんまに「結婚は?」と聞かれて「ほっといて下さい
!」と返した女性ゲストに向かって、
いつまでも中学生みたいな口調と
ぶりっ子ファッションで毒舌とされる私がキライ
な女性タレント
(当時妊娠中)が、「えぇ~
!結婚してないのぉ~?」と意地悪くツッコミを入れ、さんま師匠に「まだ旦那とラブラブなんだ」と聞かれて「うん
そう」とニタついて答えていました。
ま、TV
用のリアクションなんでしょうけどね…。
そいつ、現在は
見事に離婚してます。こう云う映像を観ると思いますね、言葉に気をつけようって。
さて、そんなTV番組を見ながらそろそろ夕食の時間になりました。今から買い物に行ってもいいのですが、今夜はなんだか億劫です。家にあるもので何とかならないか…。
そうだ! 先日「デパ地下」(命名:ぴっかぶー氏)で買って来た拌麺拌飯醤があるぢゃないか。買い置きしていたうどんと混ぜれば!
この拌麺拌飯醤、昔に仕事で行った時に現地のスーパーで出会ってから、行く度に買って来ていました。こちらの中華食材、どちらかと云うと、品揃えは系が多く、近所のアジア食品店では今までついぞ見かけなかったのです。
しかも、見慣れた瓶はこの半分以下(180g)の大きさ。たっぷりサイズ(370g)のものがあるとは知りませんでした。懐かしさのあまり、すぐにカゴに入れました。
「拌」は「攪拌」と云う言葉があるようにかきまぜる意味。英語の商品名は“Chinese Spaghetti Sauce”=中華「スパゲティー」ソースと「ヌードル」にしないところが素晴らしい。
ご覧の通り、所謂「肉味噌」に見えますが、実はこれ肉っ気は一切無い“素食”=ベジタリアンなんです。
材料に含まれる細かく刻んだ麺筋と豆腐干が挽肉のような食感を出しています。味はピリ辛でご飯や麺と混ぜるために濃い目に作ってあります。
と云うワケで、茹でたうどんの上に乗っけてみました。
をを!ウマそうやん!
こあら国でのアジア野菜の名前はこちら [PDF]野菜室に残っていた
“baby buck choy”を添えました。結構おいしそうでしょ? 実はこれが奥さん、おいしいんですよ…何のワザも要らないのに
!
一杯いくらなら売れますかね?