んなこったろうと…
本日のBGMはこちらでお願いしますでは、今週金曜日の午後2時以降と言うことで…ブラインド屋のオペレータのねーちゃんは、水曜日に電話で確かにそう云いました。ウチの窓の「確認採寸」に来る時間です。でも、私はこの「午後2時以降」と云う時間設定はハナっから信頼していませんでした。「2時」ではなく「2時から3時までの間」でも「2時から4時までの間」でもなく、単に「2時以降」…普通に考えれば終業時間は午後5時ですから、これは「2時から5時までの間」と理解できますね。しかし、終業時間までの3時間などと言う中途半端な指定の仕方、しかも今日は金曜日です。その上、来週の月曜日は「女王様のお誕生日」の祝日で、土日を含めて三連休の「ロング・ウイークエンド」と来ています。こあら国では女王様のお誕生日は“西の州„を除いて六月の第二月曜日になっています。“西の州„では六月の第一月曜日が「州ができた日」と言う祝日になっているため、そうそう連荘で連休にするわけにもいかず、毎年州知事がいつにするか決めて発表します。大抵九月の最後の月曜日か、十月の第一月曜日になるようです。出典→“Queen's Official Birthday„Wikipediaでも、実際、現在の女王様のお誕生日は4月21日なんですが、では「公式」の誕生日は六月の第一または第二(時には第三)土曜日とし、パレードなどの様々な行事が執り行われます。で…そ・れ・は・な・ぜ・か・と・た・ず・ね・た・ら…(ベンベン!!)冬の季節に誕生日を迎える王様・女王様は、催し物の開催や自らの健康状態に都合が良い、暖かい季節を「公式な」誕生日としたのです。11月生まれのエドワード7世(1841-1910)がこの「習慣」を始めたとか。その後しばらくは、暖かい季節に生まれた皇族方だったので、本当の誕生日にお祝いをしていましたが、12月生まれのジョージ6世(1895-1952=今の女王様の父上)の時にこの習慣が復活、4月生まれの今の女王様もこれに則っている、と言うワケです。出典→“One Queen, Two Birthdays„www.royal.gov.ukただ、暖かい季節が六月だと言うのは北半球の話で、南半球は冬になるんですけどね。さて…まともに来ると思います?なら当然来るでしょう(そもそもこんな超アバウトな時間指定もないですよね)し、万が一来られなくなったら、早めに連絡して来るのが当り前ですね。でも、この国、その点ではの足元にも及びません。約束の時間に遅れるのはまだ良い方、すっぽかされてあとから電話がかかって来るなんてことはザラです。ただ、今回のブラインド屋は結構大きな会社だったので、そんなこともないだろうと思ったんですけどね、甘かったです。午後4時半を過ぎても何の連絡もありません。そりゃぁ窓のサイズを測るだけですから、作業自体にそれほど時間はかからないでしょうが…。そうこうしている間に、時計は4時45分をまわりました。確認の電話をかけてきたねーちゃんの番号にかけてみましたが、何と このねーちゃん、留守電にしているではありませんか。こうなると、私もお手上げです。ま、ここまでわかってるんだから、私も悪いんですよ…採寸に来る人間のケータイの番号を聞いておくんでした。そうすれば、こちらから直接本人に連絡できたのに…。夕方5時を回って辺りはすっかり暗くなりました。(冬なんで…)こりゃぁ、今度ブライド屋に文句云ってやらねば…だって、今日を逃したら、ロング・ウイークエンドのおかげで、来週の火曜日まで待たねばならないのですから。すると5時半になって電話がかかって来ました…お察しの通り、ブラインド屋の採寸係です。明日伺ってもいいですか? 午前中はいかがです?私がヒマしてるからいいようなモノの、予定でもあったらどうするつもりなんでしょう。ま、ここでこの係に文句を云っても何の解決にもなりませんし、何も出てきません。はいはい、明日の午前中ね。でも、もうダラダラ待たされるのは御免だよ。では一番遅くて何時までならよろしいですか?…ぢゃ、11時までなら承知しました。では明日。お気づきですか? こやつ、謝罪の言葉はひと言もないんですよ。そんな国なんです、この国は。(とほほ…)ま、一事が万事こんな調子ですから、いちいち腹を立てていたらムダに疲れてしまいます。もう諦めてます。でも、今度取り付けに来るときにこれでは困るので、この会社のHPからメールで文句言ってやりました。「取り付けの時にこんな事のないようにしろ!」と。はぁ~、とりあえず忘れましょうか…。♪あ~ぁ やんなっちゃうな → ▲クリックして下さい