更新
「更新」するものが二件あったので、今日それを受け取りに行ってきました。まずひとつめは会社の職員証です。職員証と云っても、私たちのはただの職員証ではありません。こあら国では、空港職員・航空機の乗務員は勿論のこと、空港以外での場所で乗客の搭乗手続きや荷物の預かりなどに携わる人は、政府直々の許可の下発行される航空保安身分証明カードの取得が必要なのです。これを便宜上「職員証」扱いにしています。で、昨今の航空業界を取り巻く環境を考えると、当然ながら、更新されるたびに「審査」があるわけです。保安情報機構、連邦警察、そして私の場合はこあら国の国民ではないため移民省の三つからOKが出ないといけないので、申請してから発行許可が下りるまで少し時間がかかります。今回の申請書には「連絡先の電話番号は携帯電話の番号が好ましい」と書いてあり、なんで?と不思議に思っていました。すると、先日ケータイに「OKが出ましたので取りに来て下さい」とお知らせメールが入り、はぁ、それで「ケータイの番号」だったのか、と謎が解けました。会社のID発行部署に出向いて古いのと交換に新しいのを出してもらうのですが、写真撮影があるわけですね。前回更新の時には、係りのおねーさんが「はいスマ~イル!」とか云ってくれたので、ニコニコ顔だったのですが、今回は「1, 2, 3!」だけしか云ってくれず、スマイルするのを忘れてしまいました。証明写真だと「笑って」と云われないとスマイルできないとは、やっぱり私は人ですね。おかげで:沢尻か!運転免許証なら出すときだけ出せばいいのですが、これははっきり見えるように胸に着けなければなりません。困りましたねぇ、あと二年は…。次はジムの会員証。これはこのジムのロッカーと関係があります。以前からこのジムの更衣室はコインロッカー式でした。投入した$2は開けると戻って来ますが、ジムに行くときには必ず$2コインが必要でした。ところが、このジムにも新しいテクノロジーがやって来ました。会員証をロッカーの鍵の部分にかざすことで施錠・開錠を行うICチップ読取式になったのです。そのため、ジムから「会員証を発行し直します」と言うお知らせが来ていました。ただ、このために先月の会費の支払いの際、「手数料」として余分に$10引き落とされているのです。確かに「おことわり」の知らせは事前にありましたが、どうもなんだか詐欺に遭った気分です。「俺が “変えてくれ„ って頼んだんとちゃうやん!」ロッカーを使うのに$2コインを用意する必要はなくなりましたが、この方式に移行するのはジム側にもメリットがあります。営業時間終了後、ボタンひとつで全てのロッカーを開錠できます。これでロッカーの管理がし易くなったのです。(鍵を持ち帰って勝手に個人ロッカーにする不届き者が居るのです)で、私が通っているのはウチの近所に新しく(と云っても数年前ですが)できた同系列のジムで、会員になったのはもう少し遠くのジムなのです。会員証を新しくするには会員になった場所でないとできないと言うことだったので、久しぶりにそこへ行きました。暫く見ないうちに内装も変ってしまい、なんだか初めての場所に来た感じです。そそくさと手続きだけして新しいカードにしてもらいました。今まで持っていたのはキーボルダータイプの会員証(右)で、車のキーと一緒にしていたのですが、今度はクレジットカード・サイズに戻ってしまい、これはちょっと不便になりました。でも、これもそのうちキーホルダータイプのものが出て来るのでしょうねぇ…また、カネ取られるでしょうけど…。あ、でも今日はジム行けへんかった~ → ▲クリックして下さい