緊急手術【無事終了】
本日の闘病記は繊細な方、立ち入り禁止です昨日の父の心臓カテーテル検査の結果が出ました。検査前には、大動弁狭窄症の疑いが強く、ひょっとしたら手術が必要かもしれないと循環器のドクターから言われていましたが、検査の結果、心臓の血管の詰まりもなく、大動弁も多少は弱っているけど手術が必要なレベルではなく、心臓自体ほぼ健康体で、現在時おり起きている胸痛は心臓からきているものではないので、心臓に関しては問題ないと言われました。では、なぜに胸痛が起こっているのかと言うと、これまた解らないらしいけど、私の感じるところでは、やはり少し心の病が関係しているのではないかと思われます。まあ兎にも角にも、とりたてて治療の必要はないので、ドクターの許しを得て早速今夜は外泊で自宅に連れ帰り、明日の朝一旦病院で預かってもらって、私の仕事帰り、病院で夕食をとってから退院する事にしましたさて緊急手術のその後ですが手術は朝7時半ごろに無事終わり、手術の後処理をしている間にドクターから手術の詳細の説明を受けました。まず開腹した時、父のお腹の中は膿だらけでかなり危険な状況だったそうで、市民病院からの転送は正解で、朝まで手術を伸ばしていたりしたら命が危なかったかもしれないと言われました穴が開いていた場所は、大腸からS字結腸へと続く憩室という所だそうで穴の大きさは1ミリぐらいで、その横っちょにも、少し気になるしこりのようなものがあったので、大事をとって掌ぐらい切除したそうです。大腸・摘出部分 (私がケータイで写真撮ろうとすると、ドクター「えっ写真撮るの」と、驚きながらも穴が見えやすいようにしてくれました)ちょっとグロですが、丸印を付けた中にちっこい穴があるのがわかるでしょうか?(写っているお手手はドクターで、黄色っぽいのはゴム手袋です。)ドクターの所見では、堅いしこりも癌などの悪性のものではなく恐らく良性だから問題はないだろうという事でした。手術自体はとてもうまくいったので何の問題もないけど、今からは、術後の敗血症と肺炎、化学療法の副作用から来る免疫力の低下など、まだまだ予断は許さないけど病院側としても細心の注意を払っていくので、安心して下さいと説明され、ほっとしてまだ麻酔から覚めない父とICUで束の間再会する事にでも術後なので早々に追い出され、午後の面会時間まで会えない言うので本当は仕事休むつもりやったけど、以外と顔色もよく、元気そうに麻酔で眠っている父の姿になんとなく、私もテンションあがって午前8時すぎそのまま一睡もせずに御出勤する事に決めました~~~ここで本日のお口直しちびくんです