初めての奄美大島旅行記12~金作原原生林ツアー~
奄美大島2日目は初めての奄美大島と言う事でお手軽に1日ツアー申込ました1日かけていろいろな場所巡るのではなく午前と午後のツアーが組み合わさってるの選びましたホテルへのピックアップ時間は8:45で山羊島ホテルからもう一組の参加者が居ました金作原原生林ツアーはじゃらん経由「観光ネットワーク奄美」の金作原+マングローブツアーを申し込みました観光ツアーは2名以上となっていることが多かったけどこちらは1名参加もOKで、じゃらんの2200円オフのクーポンが有ったので自分で動き回るよりお手軽やんと思い申し込みました注意点としては万が一参加者が自分ひとりきりの場合はひとつのツアーにつき3000円加算、二つの場合は割引対応で5000円の追加料金が発生しますもしもボッチツアーになっても追加5000円で貸し切りツアー楽しめるならそれはそれで結構お得なんじゃないかと思うし、何よりツアーが必ず遂行して貰えるので決定人数に満たなくて中止何てなんてことは残念過ぎるもんねほぼ時間通りに山羊島ホテル出発して途中5名ピックアップしていざ金作原へ出発運転手さん兼ガイドさんはとても楽しく饒舌な方で山羊島ホテル出発時から観光ガイドしてくれてましたこれはなんやったっけ??もうこの花の季節は終わりらしいとか原生林と言うから結構険しいとこ行くのかと思ったたらきれいに舗装された道です店は全くないけど自販機はある干からびて死ぬ事は無さそうただきれいな舗装路は途中までで途中からはガタガタくねくねの悪路になります金作原原生林保護地区入り口に到着あんまりツアーを使わない私がツアーを選んだ理由の一つに金作原原生林へは認定ガイド同行じゃないと入れないということしかも人数制限があるので、ツアーで行くと決めたら早めの予約がおすすめですこの時はこんなとこまで車で入ってくれるの?てなところまで車で行けたんですが現在、今回車で行けたところも車での通行禁止と言う案が出てるらしいですこういう自然を守る規制と言うのは、ほぼ実行されると思うのでいずれはかなり手前から歩かなきゃいけないと言う事になりそうですがそうなると歩く距離も今のツアーの倍にはなりそうなのでしんどいのは勿論の事ツアーの所要時間そのものが増えてしまって金作原ツアー半日と言うものが消えてしまう恐れもありそうです奄美大島は早い段階で大陸から切り離されたことから東洋のガラパゴスと言われており固有種が多いことが知られていて国指定のの天然記念物や希少動物が生息していますトトロの傘のクワズイモが至る所に生えてました鳥獣保護区当たり前ですがここからの動植物の持ち出しも持ち込みも一切禁止ですこの日は真夏日の様な気温だったんですが、木々が生い茂っていて日差しを遮ってくれるので涼しかったですそれでは金作原のガイド同行エリアに入ります利用ルールは守りましょう前日も雨が降ってなかったせいかぬかるんでなくて歩きやすい雨が多い地域って事で靴は泥まみれになる事想定して選んできたけど、余計な危惧に終わりましたみんなが中に入ったらゲートは締めます来る途中でもずっとガイドしてくれていたツアーガイドさん早速立ち止まってレクチャー開始クワズイモ森の中って事でじめッとしてるんじゃないかと思ってたけど、からっとして気持ち良い金作原はパワースポットでもあるのでツアー行程中の2時間ほどずっとパワー頂いてるってことで、歩いてる間中めっちゃ気持ち良かった金作原と言えばシダ植物の「ヒカゲヘゴ」お日様が大好きで明るいとこ目指して成長していくそうですうっそうとした森の中、きちんと歩ける道確保してくれてるので老若男女、自立して歩ける方ならどなたでも参加できそうですこの時のガイドさんは自称雨男らしいですご自分がガイドする時はほとんど雨だとか。。。でも私晴れ女やからね山ほど説明してくれたのに、チリほども記憶に残ってない私って。。。受粉中のハエさん受粉は何も蜂だけのお仕事ではないそうで害虫のように思われるハエも立派な役目があるので、毛嫌いしないでねとのことですなんのこっちゃな写真ですが美味しそうな湧水が流れています奄美大島の水はとても良質だそうですだから黒糖焼酎もおいしいんだとか最近のガイドツアーはタブレットやペンライトなど文明の利器駆使してとても分かりやすく説明してくれるんですねまだハブの季節ではなかったけど、ここにもハブが居るので勝手に茂みに入らないでね青空を覆いつくす「ヒカゲヘゴ」見たら思わず写真撮ってしまうコースはほとんど平坦で歩きやすいし,説明のために立ち止まってばかりなので全く疲れない本日のツアーは8名参加二人連れが二組、他5名は皆シングル参加でした所々凸凹してるとこもあるけど、殆どがこんな感じできれいな道ですとても貴重なお話ばかりですぜひともご自分の耳で確認してきてくださいこの二股に分かれた植物のことも・・聞いたのにとりあえず新芽ですよね春先なので新芽がいっぱいいろんな植物が重なり合って鬱蒼としているのに時期的なもんか、カラッと気持ちよくハイキングできてます写真が遠すぎてなんですけどポチッとしたオレンジ色は新芽ですガイドさんが「新芽が赤い~~」とか謳ってました(植物名はわからん)ヒカゲヘゴは年輪がなくて成長とともに枝を落としてこのような落ちた枝の後の模様がが年輪代わりで生育年数がわかるとか(間違ってるかも)ヒカゲヘゴは生きてる化石といわれてますこのモジャモジャッとしたでっかい蕨のようなのが成長してヒカゲヘゴの大きな葉になりますほんまに太古の森に迷い込んだような錯覚に陥りますちょっと険しそうな場所にやってきましたすっごい階段ですここで初めて自信のない方は階段下らずにここで待っててくださいという注意発令自然のままに少し足元部分を補強しただけの階段で一段一段が高くて、がたがたで飛び降りたりするにも危険でちびには厳しい階段でしたわ今回廻ったコースの中で唯一鬱蒼とした森という感じで虫もそこそこ飛んでたここ梅雨時は虫が半端なさそうやけどその前に雨でぬかるんだらここはツアーカットされそうな気がします手すりなんてものはなく、足元に張られたロープはここを通るのよという目印と単に転んだ時に下まで落ちないための落下防止なのかも足場になりそうな倒木は苔むしてるので滑るここはトトロの森わざわざ険しい階段を下ってまでみんなを案内する理由がこの「トトロの木」記念撮影ポイントです急な階段で足元も悪く手摺もないので、しっかりしてそうな木を掴んで上り下りしますどんぐりー--ガイドさんめっちゃ楽しい方でしたそうそう脱落者はいなくて、みんな無事トトロの森に入ることができました帰りも急やけど、やっぱ下りの方が怖いよねガイドさんが先に上がってしまっても、最後の人を見守ってくれる心強い青年多分大学生じゃないかと思うのですが、穏やかでしっかりした青年でしたトトロの森は今回のコースの中で唯一ハードなポイントでしたちょっと怖かったけど、楽しかったーさて,森の中のピンクリボン運動人間が自らの手で引き入れてしまった害獣「マングース」の捕獲器の設置場所ですガイドさんが捕獲器の横にタブレットのマングースおいてくれましたピンクリボンはマングースの捕獲器設置した目印に結ぶそうです金作原にはアマミノクロウサギも生息しているのですがマングースに食べられちゃって絶滅危惧種になってしまってますハブを食べてもらうため連れてこられたマングースはハブには見向きもしなくて奄美の固有種であるアマミノクロウサギをパクパクしちゃったそうですまあ、勝手に連れてこられたマングースにしてみれば迷惑な話ではありますが雨が降るかもとポンチョも用意してたけど全く必要なかった同じコースで帰りますが、まだまだガイドは続きます反対から見るとまた景色も違って楽しいぼちぼちこの景色も見納めですこちらもなんか説明されたけど,覚えてないでっかいミミズこれはキノコやったのかな?食べてはいけないそうです(食べる人おらんやろ)植物も金作原固有種が多いそうです緑のパワーをいっぱい貰いました金作原原生林は思ったよりもきつくなくて楽しいお散歩という感じでした奄美大島まで行って時間があるようならおすすめです