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テーマ:神戸の名所(85)
カテゴリ:私の闘病記~♪
人生初の入院経験しました
FROM KOBEは旅日記とねこと食べ歩きが中心のブログと言うかほぼ旅行記なんですが 病院1泊体験が私にとってはホテル滞在のような感覚だったので記録にとどめておきたいと思います 入院の原因はアナフィラキシーでした アレルギーとは無縁だったのでちょっとびっくりでしたがわかる範囲での経過報告もしておきます 11月27日(金) この日の昼食メニューは さんまの竜田揚げ(白ご飯、1尾分、出汁巻き(卵3個)、生野菜、大根ニンジンきのこの味噌汁) これを13時頃と17時頃の二回に分けて食べてました 途中キットカットブラックとナッツも食べてます。 18時頃帰宅の為にJRに乗車:電車乗る前に少し咳が出ました。 電車移動時間5分程度:乗車中に瞼が重くなってくるのを感じました。 駅から自宅まで徒歩7分:マスク着用で歩いていると息苦しくてマスク外して歩きました 18時30分自宅到着:鏡を見ると目が腫れてほぼ塞がってる アレルギーかと思いましたが体に発疹などの異常は全くない Googlemapで近くの皮膚科を探すも、今から出かけてはほぼ診療時間終了になってしまう 常備薬で済ますかとネット検索したらアレルギーの薬、抗ヒスタミン剤とロキソニンの飲み合わせばかり出てきた。 ロキソニン服用のつもりやったので、後で抗ヒスタミン剤使う時に変な症状出ても怖いなと思ったのと、ちょっと症状が普通じゃないなと感じて救急相談にコールしてみる #7119 救急相談センター 状況的に救急車呼ぶほどでも無いし、でも症状が不安だったので ハッキリ番号知らなかったのでこれまたネットで探してコールしました 先ず何区か聞かれて(個人情報は一切聞かず)そのあと症状説明。 #7:アレルギーのようですので内科の受診が良いと思います。 この時私はアレルギーは皮膚科やと思ってたので、内科なのねとちょっと疑ったりして 次にかかりつけ医は有るかと聞かれ、持病無いので無いと答えると 本日の内科の救急当番病院紹介しますねとと言われ 神戸労災病院を紹介されました(自宅から労災まで車で10分程度) 労災病院に電話して先ずは医師に相談してくださいと助言されました。 他にも兵庫区の100年記念病院も内科担当になってますと、 もし労災が手一杯だった時の為にと念のために教えてくれました #7119の対応はほんとに簡単明瞭で感情移入が無く 短い時間で的確にに判断してこの後どうすべきかアドバイス貰えました。 電話中はあまりにも淡々としてて冷たいような感じも受けましたが よくよく考えるとここでのやり取りに感情入れるとかえって冷静な判断できなくなるし 体調悪くて電話してるんやから長い会話になってたら本末転倒なので こうじゃなきゃいけないんやと後になって激しく納得しました 救急車呼ぶほどでは無いけど、診療時間外で不安だと思った時には 先ずは#7119にコールして相談してみましょう 神戸労災病院 続いて労災病院へ電話、受付が出てそのあと看護師さんが症状の聞き取り そのあとドクターが出て来て、同じ話既に3回繰り返してる でもこの間に話すのがだんだん息苦しくなってきて、声が出難くなってきた ドクターにそう伝えると、受け入れますので直ぐ来れますか? 時間どのくらいかかりますか?と問われ タクシー呼ぶのに時間が解らないけど、20分もあれば行けると思いますと言うと 救急車呼んで来てください えっ、救急車ですか?タクシーで行けますけど。。。 と言うと、緊急性があるので20分もかかってたら危ないので 救急車呼んで労災で受け入れの説明して来てください 救急車は信号も止まらないのでタクシーよりも早いので直ぐに呼んで来てください 電話切って直ぐに救急コールしましたが、普通に立って居られるのでなんだか気が引ける 「労災に電話したら救急車呼んで来て下さいって言われたんですけど」と遠慮気味に言う私 5分程で救急隊員さんが玄関にやって来て歩いて救急車へ移動 症状聞かれて、アレルギーですねと言われるけど、やっぱ体の外側には目の腫れ以外出てない 救急車内で、血圧計ると180オーバー 体温は平熱、呼吸が130と走っても居ないのに早い 取り敢えずお決まりの、最近大阪や東京へは行ってませんか?と。 直近2回のお出掛けは県内移動やったので、県外行ってなくて良かった―― で、労災病院に着いたら、既に点滴準備されてて そのベッドに横になったらすぐに点滴注入の準備しながら またまた同じ症状経過報告させられ、苦しいからイラつく私 「呼吸しんどいですか?」とドクター 「話さへんかったらしんどない!しゃべらせんといて」 「あ、。そうですね!でももう少しお話聞かせてくださいね」と ほんま優しいお医者様、気荒な患者でごめんね で、一通り話し終ると ドクター3人ほどがあれも入れるかこれも入れるかと相談してます 生食に何本かお薬追加して40分程で目の腫れが引いて来たのが自分でもわかるほど回復して来た 途中見回りに来たドクターも大分落ち着いて来ましたね 呼吸は楽になりましたか? うん!今ならちょっとくらい話してもえーで 診断は食べた物の履歴から「青魚」だと 青魚のアナフィラキシーやから、今後は青魚食べたらだめですよ ひえーーーー 青魚もう食べたらあかんの あんな美味しいもん食べたらあかんの 因みに青魚調べたら、鮪もはまちも鰆もカツオもあかんて、かつお出汁のもんもあかんのか!? アナフィラキシー で、更に20分程点滴して、ドクターがやって来た 「どうしますか?今日帰ります?入院します?」 えっ???にゅ、入院するほど重病なんか それより家には可愛い食いしん坊の猫2匹おるし とかぐるぐる考える 「アナフィラキシーはもう一回出る事が多いんです」 「今落ち着いても、自宅で夜中に再発して動けなかったりしたら間に合わないってこともあります」 いや、怖いな。。。 その間に合わないって言葉、死んじゃうぜっって言ってるのよね しゃーない、可愛いにゃんこ達にはお腹空かせて我慢して貰うか。。 「一晩だけくらいで帰れますか?」 「落ち着いたらかえれますよ!!」 落ち着かんかったら怖いやんけ、と思いながら入院決定 いやはや、人生初の入院に少々浮足立つ(喜んでるバカ) 元気やのに病室まで点滴ぶら下げて車いすで看護士さんが連れてってくださる いやーー、元気やのに申し訳ないわ~~と言うと 「絶対安静なんですよ」と言われた 怖いんやな@アナフィラキシー お部屋は4人部屋の571号室 5階の西病棟です 結局点滴は朝まで取り換えながらずっと打ちっぱなし こんな点滴フル装備も初めての経験 経験ないからなんやけど、点滴って差しっぱなしで自由に動けるのね どんだけ暴れても外れないしもれてなかった 因みに私寝相悪いので、夜中に看護師さんがモニターはずれたとか 寝相直しにとか何度か来ては調整してた 狭いベッドやけど、私は朝まで爆睡 とっても快適な睡眠をとれました 朝起きて、コーヒー飲みたかったので自販機でコーヒー買って来た (ほんまはトイレ以外行っちゃいけないと言われてた) うれしーなぁ~~~。。。朝ごはんも出て来た シンプルに低脂肪乳、ヨーグルト、マカロニサラダ、厚切りトースト1枚、ジャム 質素なようですけど、稀にはこういったルームサービスもなイケてるやんね 低脂肪乳飲料 低脂肪なのに栄養成分色々沢山 ちょっと薄い感じしたけど、美味しく完食 パンも冷たいのかと思ったらあったかくて、ふかふかで美味しかった あんま好きじゃ無いジャムもヨーグルトもサラダも美味しく完食 夜飯抜きやった私には、ホテル飯と甲乙つけ難いクオリティやったわ 4人部屋ですけど、個別スペースは広めです テレビは有料のカード方式 テレビの下には冷蔵庫も完備 勿論空っぽなので、持ち込みOKよんてか、持ち込んでね ベッドの左側にはお隣との仕切り代わりの家具類 奥からクローゼット、物置戸棚、引き出し、開き扉の物入れ 入院した事は無いけど、色々病室はお邪魔してるので知ってるけど こちらの大部屋の収納設備はかなり優秀です 長期の入院でも収納しっかりできるので散らからなくて良いです 足元周りはカーテンで仕切り 室内入った所にはトイレと洗面シンクもあります そしてこの部屋のお向かいにはランドリーがありました コロナ禍に於いて、面会禁止なので入院生活にランドリーは必須です 基本家族も面会できないので、入院時には知り合いに会えないから寂しいかもしれないです ほんとに長期滞在でも洗濯に困らないから面会禁止でも自力で快適に過ごせそうです(動ける人の話しね) 以上、あんまり暗くならないよう最後は旅行記ばりに仕上げてみました 朝、ドクターがやって来て顔も大分元に戻りましたね!と。 「いや、点滴の威力ってすごいですよね」と言う私、ここはドクター褒めるべきやった 大丈夫そうなんで取り敢えず退院されますか。 はい!昼から仕事なんで、はよ帰りたいです!! えっ?仕事??いや、今日はゆっくり休んでてください。。。 正直な私は貧乏暇なしなんよと言う言葉は飲み込み、笑顔で茶を濁す。。。 と言う事で、私の初体験 緊急入院1泊2日のアナフィラキシー旅のご報告でした ただこれから、アナフィラキシーとの悲しく切ないお付き合いが始まります ほんま、青魚食べれないのはつらい。。。 ハワイ行けても、海外でまぐろ食べる勇気は無いので、アヒポキも食べれない 私のこれからの人生は牛一本で乗り切るしかないんやな 牛さんお世話になります&ごめんね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.30 21:04:55
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