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淡路島一泊の旅もうず潮クルーズで晴れて完結と相成ります
順番的には2番目のランチの後辺りになります うず潮クルーズ船は日本丸と咸臨丸 写真は日本丸です 小っちゃい時から割と身近やったからあんまり観光クルーズとしての認識なかったんですけど コロナ禍でもかなり人気なようで乗船時間になるとぞくぞくと人が集まって来てました 私の鳴門渦潮観潮の思い出を根底からひっくり返してくれた 何ともお上品で立派な帆船仕様のクルーズ船「咸臨丸」 この日は年に数度しかないという絶好のクルーズ日和にぶち当たった模様 咸臨丸の館内図 乗船してからやたらきれいやなと思ってたら3月に就航したところの チョー新品ほやほやのデビューしたてでした トイレは多機能仕様 中も広々ゆったり介添え人2~3人入っても大丈夫そうな広さが有りました もちろん船内もバリアフリーが徹底されていて 車いすの方はスタッフが対応して車いすきちんと固定して貰えます 車いすに関しては繰り返しアナウンスされていたので安心して利用できそうでした 乗船したら間もなく出航です デッキには気持ち良い風が流れます ただ密が気になり見知らぬ人の横に座るのは気が引けて 座れる席がいつもの半分以下になるので座れない人も沢山いました 一応普段は有料のVIPルーム無料開放してくれているんですが こんな気持ちの良い日のクルーズなのに室内でっていうのは勿体無いですよね お留守番の日本丸に見送られながら桟橋を離れていきます 何て言う雲かわからないけど秋っぽい雰囲気 で、びっくりしたのが船が動き出したと同時に ナイスバディのベッピン嬢が出て来てガイドし始めた このアテンドレディがはっきりとした声で聞き取りやすく とてもナイスな説明でうず潮クルーズ倍ほど楽しめました 世界最大級のうず潮クルーズ出発進行 お天気が良いからうず潮に辿り着くまでの景色がほんとにきれい なんかの養殖棚 防波堤に差し掛かり 防波堤を突っ切り外海へ あっという間に真新しい防波堤が小さくなってしまった ドクターイエローじゃなくて、説明されたのに何の船やったか忘れた なんちゃら島 引き潮になると岸から歩いて渡れるらしいけど この島は上陸禁止なので、無断で上陸すると犯罪者になります この日はベタ凪でほとんど無風だったので曳波も穏やか曳波も穏やかです 大鳴門橋の近くまで来ました この辺りになると一気に海の様子が変わります 世界3大海峡のひとつ、鳴門海峡 そしてうず巻くうず潮は世界一なんですよ これ、船の波しぶきでもなんでもなく、鳴門海峡の波模様 そう、うず潮の卵とでも言いましょうか こんな波の中からうまく渦巻いたのがうず潮になるみたいな(大体です) そしてうず潮は自然現象なのでどこでうず巻くのか誰にもわからない その時の状況によって船の右舷にいるか左舷にいるかでも遭遇率は全然違います 波がうねっているのがお分かりでしょうか? ベタ凪の快晴でもこんな感じなので船はかなり揺れます 船に弱い方は要注意です 乗り物酔いしやすい方は酔い止め必須です 何も下調べなしでいった割には中潮に当たったので あちこちでうず巻いてくれてるけど、そんなに長い時間巻いてるわけじゃないので 船の中で右に行ったり左に行ったり 船酔いとは縁遠い体質なので元気によたよたしながら動き回って写真撮ります ガイドのおねーさんがいち早く渦が出来そうな場所や渦巻いてるとこ 見つけてアナウンスしてくれるので見損なわずに済んで助かる めっちゃ有能なガイドさんです えっとこれは淡路側か鳴門側かわからない この大鳴門橋は本四連絡橋よりも先に架かったんですが 当初の計画では電車を走らせるどころか新幹線通すつもりだったらしい 因みに淡路島には未だに電車走ってないし四国に新幹線はない ほんまにどんだけあほな方が計画したのやら 一応橋げたの下には後々新幹線走らせることが出来るような構造になってるらしい こちらの船は鳴門側からきている観潮船 うず潮の中木の葉のように揺られながら走ってるんですけど 他所の船見て輪が船の揺れ具合悟る 我が船でもお手洗いが結構大人気だったようです 「うずしお」は、太平洋(紀伊水道)と瀬戸内海の潮の干満差により、 淡路島と鳴門市を挟む「鳴門海峡」 激しい潮流が発生することによりできる「自然現象」です。 当社潮見表の「満潮」時には淡路島側に「干潮」時には鳴門側に「うず」ができます。 観潮船は、うずしおのできるところへ移動しますので いずれの場合でも間近から「うずしお」をご覧いただけます。 ※うず潮クルーズHPより抜粋 いやいや、生のスペクタル 船の上からなので真上からの渦の写真は撮れないけど それでもあちこちでしっかりと渦巻いてくれて 台風でもないのに海の色があちこち違ってて うずの真上には美しい大鳴門橋が架かっていて、ほんまに素晴らしい もうコーフン止まらなくて 大きく揺れる船の中ばたばた右に左へ移動しまくり ほんまに観光でこんなに興奮したのずいぶん久しぶりです 実は小学生の頃の夏の絵画の宿題に鳴門のうず潮描いてるんです ただ単純にぐるぐるの渦巻き模様だったんですけど その時の生の記憶残ってないけど、 多分かなり豪快に渦巻いてるときに出くわしたのかもしれなかったなと思う 鳴門海峡は大潮時には時速20kmの速さで轟音をあげながら海水が流れこみます。 そしてほんまにびっくりしたのが、海やのに まるで川のように結構激しい流れが海の上に出来てるんです しかも大潮と満潮が重なると海峡の両サイドから流れ込む境に1メートルほどの段差が出来るそうなんです いや、海にの上に1メートルの段差って。。。ほんまどんだけぇ~~ いつか見てみたいね 鳴門海峡を挟む播磨灘と紀伊水道の間の潮時差がほぼ正反対で 両水域の潮位差は大潮の時で1.5 mにも及ぶことから、 最大流速は11ノット(約 20 km/h)に達する。これは日本国内で最も速い潮流である。 有名な鳴門の渦潮はこの最狭部の下流側に現れ、大きいものでは直径15mにもなる 相変わらずどちらがどっち側か全くわかってないんですが 右舷側と左舷側では違う場所にいるのかと錯覚しそうなほど写真の色が違ってる 快晴側は絶景 同じような写真ですけど どの写真も没にできなくて この海の色好きです ワクワク興奮の内にいつの間にやら 鳴門の渦潮を後にして お名残り惜しい ほんとにお美しい 今度は大潮の時に来るよ 前を見るときれいな青空 後ろの大鳴門橋はもやって来てる 船はどんどんスピード上げて クルージング気分で爽快 こちらは船内で上映されていた大潮の時の最大級の渦潮です 休暇村やったかな? キャンプもできるそうです 防波堤が見えてきた 港町のすぐ後ろには緑深い山々 ほんま良いとこです ただいま~~~ 無事戻ってまいりました 咸臨丸の雄姿 うず潮クルーズからかれこれ1か月。。。 改めて写真見て興奮してます 以上を持ちまして6月の「淡路島渦潮クルーズの旅」完結でございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.11 20:07:10
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