カテゴリ:BOOK
秋も深まり、ちょっと足元が寒くなる季節になりました。
うちは床暖房がリビングとダイニングにあるのですが、 「私一人のために、つけるわけにはいかん!」 という、貧乏性ゆえのおケチ魂が私の脳内にむくむくと充満しているので我慢しています。 足元が暖かいと、本当に違いますよね。 で、冷えと戦いながら読んでいたのが、これ。 三浦しをんさんの 風が強く吹いている 常々、「お正月に箱根駅伝の往路・復路を、全部自宅で見てみたい」と、願っている私。 お正月は双方の実家に行ったり初詣に行ったりで、普通の休日より出入りが多いもの。 朝早くからスタートして、お昼を過ぎおやつの時間頃まで走り続けている箱根駅伝。 外出中にどんなドラマがあったのか、どんな駆け引きを見逃してしまったのか、気になって気になってたまらない。 でも新年早々礼儀を欠く行いも出来ず、泣く泣く?行事をこなすのでありました。 ほかの駅伝は興味ないのですが、箱根だけは! と、そんな私を虜にしたこの本。 人数も揃わないある大学の弱小陸上部。 下宿先の大学生が、数々の試練を乗り越え箱根駅伝を目指す。 ヘタをすれば根性モノになりそうなストーリーを、三浦しをんさんの手腕でいい具合なコミカル&ほろり純情&熱血ストーリーになっています。 時が経つのも忘れて、一気読みです。 話題作「一瞬の風になれ」より、こちらのほうが好きですね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 26, 2007 12:45:21 PM
コメント(0) | コメントを書く
[BOOK] カテゴリの最新記事
|
|