私は誰?~ボーン・アイデンティティ~
封切当初からまるっきり眼中になかった、マット・デイモン主演の『ボーン・アイデンティティ』と『ボーン・スプレマシー』なぜ興味がなかったかというと「原作を越える映画は、『風と共に去りぬ』しかない!」という持論があるから。どうも原作のイメージが強すぎるのか、私の想像がふくらみすぎるのか、期待しすぎるのか…。なにかどれもイマイチさん、なんですよね。このジェイソン・ボーンシリーズは記憶喪失という設定だけは原作のままだけど、恋人のマリーの役柄なんてぜんぜん原作とはかけ離れていて「????」な感じ。アクション映画と割り切ると、まぁまぁの出来でしょうか。マット・ディモンがちょっと童顔なのが気になりましたが、鍛え上げた筋肉がタンクトップからはみでた肩が美しゅうございました。でも絶対に原作の『暗殺者』の方が、面白いです。 ボーン・アイデンティティー / マット・デイモン ボーン・スプレマシー / マット・デイモンしか~し映画評で「一作ごとに面白くなっていく」という意見が多かったので、一気に二作品みてみました。さすがに翌朝、目が開きませんでした。もう夜更かしのできないカラダになってしまったのね。なぜ、そうまでして見たのか?それは次のレディス・デイに「ボーン・アルティメィタム」を観にいこうと企んでいるからです。