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カテゴリ:講師
今日は週に1度ある専門学校の講師の日でした。
やっと授業の進行にも慣れてきて少し余裕が出てきました。 自分に余裕がないと生徒にも伝わってしまうので 余裕のある授業の進行をしなければ。 まだまだ勉強の毎日です。 授業が始まる前に建築工学科の担任の先生から生徒の就職の相談にのってほしいと 言われ放課後2名の生徒と会って話をする予定にしました。 私も自分が学生の時の就職活動を懐かしく思いました。 H君は私が担当している授業の生徒。もう一人のM君は別のクラスの生徒です。 H君はクラスの中でも少なくても優等生ではないタイプです。 茶髪であごひげ、人相もこわ面 まさにヤンキーの装い が放課後2人に会ってみると、顔に似合わず礼儀も正しく 話をしていても私がとても気持ちよかったのです。 今更ながら、人は外見では判断できないなと思いました。 私の話に真剣に耳を傾け目はキラキラと輝いていました。 手探りの就職活動。自分がどういう会社でどんな事をしたいのか? まずは整理しなければいけないのでしょうが、学生には大変荷が重いし分からないことだらけ 会社って?現場って?仕事って?ってマークなんですよね。 進路を決めるって重要だけど、本当に難しい作業だと思います。 でも、私が今まで経験した社会体験を色々話しているうちに 彼らも俄然やる気が出たらしく、現場監督になりたいと言っていました。 私はめちゃくちゃ嬉しかったです。 建築業界でも新卒で施工管理の業務に就くことを嫌がる生徒が増えている現状こういう若い力がもっともっと必要だと強く感じました。 若い芽を摘まないよう私たちも頑張らなければいけないと思いました。 2人に話を始めたのに最後には3人の若者達があつまり話しに夢中。 あっという間に学校を閉める時間になりお開きに。 大きな声で「ありがとうございました。」 挨拶をし、若者達は帰って行きました。 本当に清々しく帰りの電車の中で私は気持ちよく顔がほころんでいたのでした。 (他人が見てたらただの変な人・・・ ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月15日 14時16分16秒
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