|
カテゴリ:講師
今日もパワー全開
KURASUのコバちゃんこと新米社長の小針です。 今日は朝からピーカンなお天気 急に暑くなると気温の変化についていくのが大変ですよね。 お互い体調管理には気をつけましょう。 本日は休日返上で専門学校の生徒を連れて建設現場見学会を開きました。 雨だとテンションが下がりますが、絶好のお天気ハイテンションで見学会の引率に。 といっても主催者は私。 数人の生徒の希望で現場見学話が持ち上がり、じゃあせっかくだから他の生徒も一緒にということで総勢20名の生徒が集まりました。 見学場所は以前勤務していた某大手ゼネコンのタワーマンション現場。 見学を快諾していただいた次長とは2年間一緒に現場をともにした上司です。めちゃ仕事のできるいい男って感じの方です。 久しぶりの再会にお互い話も弾んでしまいました。 早速現場の中へ。 資料もばっちり用意していただき、工事概要の説明を聞いていると、生徒の顔が次第に真剣になってきた。少しは社会人になる意識の芽生えなのか。と嬉しくなりました。 その後現場にヘルメットをかぶり入場。 ↑説明を真剣に聞く生徒たち。 ほとんどが施工管理いわゆる現場監督希望者なので、半年後の自分に置き換えて現場を見れたのではないか?と後ろで写真撮っている私もちょっと嬉しい。 ↑次長の熱の入った説明に生徒たちも夢中です。 現場を現在施工最上階の16階まで上り熱の入った次長の説明に、今まで教科書で勉強していた物が実際目の前で見ることができ、感動と驚きで聞き入っていたようでした。 現場見学を終え最後に次長と生徒のディスカッションをしました。 まあ生徒なんでありきたりの質問で 「監督って大変ですか?」とか「残業多いですか?」とか 「どれくらいで一人前になれますか?」など。 もう少し違う質問ないのかーーっと思いましたが、生徒ってこんな事が心配なんだなと思いました。 見学会も終了し、次長と現場事務所で話しました。 次長は某都内六大学の出身で、母校の生徒を自分の会社へ入れようとリクルーターをやっている方です。 なのでこういった私が行う見学会や就職の斡旋活動にも協力をしていただいているのですが大学生の中でも最近はゼネコン離れが見受けられるようになり、まして現場監督となると嫌がる生徒が急増しているらしいです。 内定を出しても断ってくる生徒もいるとかで、ハウスメーカーや役所へ人気が移っているとか。 お互いもの作りを愛する人間として、悲しいなと話てます。 10年後の建設業界はどうなるのか?団魂世代が次々とリタイアしていく中で今度はそのジュニア層が日本の建設業界を支えていかなければならない事態なのに世の中の就職の流れは逆境・・・建築を仕事としている私たちにとっても悲しい限りです。 少しでも施工に携わりたい、もの作りに魅力を感じている若者の裾野を広げていく。 この仕事に誇りを感じ仕事を楽しんでもらいたい。 2人の思いは共通です。 今日ここで現場を見た生徒が1人でも多く建設業界で活躍してもらうこと。それが私たちにとって最高の宝だと思っています。 これからもお互いがんばろうと次長とは話を締めくくり現場を後にしました。 私にできることKURASUにできること好きな建築で仕事ができる喜び。 そしてその喜びをお客様とも分かち合いたい。 いつまでも新鮮な気持ちで建築を仕事にできる喜びを生徒にも伝えていけたらなと思ってます。 そして近い将来生徒と現場で仕事できること楽しみにしてます。 楽天ブログランキング に参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|