|
カテゴリ:会社
朝晩随分過ごしやすくなりましたね。
KURASUの小針です。 今日も朝一番で渋谷の店舗の現場へ行ってきました。 この店舗以前にも書いたかもしれませんがコンセプトは 「大人の隠れ家」 だそうです。 若いデザイナーさんが初の作品として奮闘していますが、その施工を担当しています。 店舗と言うのは建築の中でも独特の世界があるので、店舗の施工をしていないと結構戸惑う事もあります。 都内に多いダイニングバーやダイニングキッチン的な空間は建築設計士というよりは ビジュアル重視のデザイナーさんが担当する事が多いです。 商店建築のようなかっこいい空間を狙っているので、多少のリスクはアリなんだそうです。 店舗を施工するのは6年ぶりくらいで最近は住宅が多かったので安全性とか手入れのしやすさとか デザインの中にも機能性を持たせた空間を私は考えがちなためやっと施工も終盤に差し掛かりシフトチェンジ出来た感じです。 今回の仕上げの材料には特殊な左官壁が沢山あります。 群馬の左官材料と独特の工法で仕上げを責任施工で行う西澤工業が左官工事をしています。 こんな仕上げを見れるのも住宅というよりは、店舗や施設関係を担当しないと見れない仕上げなのかもしれません。 もう13年も現場監督をしていますが、建築の仕上げも日々進化をしているので、私の知らない仕上げ技術を見る事が出来るとワクワクしちゃいます その壁がこちら 大きめな骨材をいれた部分と小さなめな骨材を入れた壁を交互に仕上げているので独特の風合いがあります。ラインもビシッと決まっていてさすがな腕前です。 久しぶりにいい壁を見ました。 左官屋さんの中でも特殊壁ばかりを扱う西澤工業ならではの仕上がりって感じです。 まだ現場は仕上がっていませんがあまりにもいい感じだったのでもうワンショット かっこいいです。私はこの壁に惚れました。 床もとても面白い左官の仕上げが見れるのでまた紹介します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[会社] カテゴリの最新記事
|