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カテゴリ:自然建材
KURASUの小針です。
私も体験さえてもらいましたが、 素人とは思えない?コテ裁きに八幡さんに褒めてもらいました。
どうしても水などを加えて塗る材料は収縮が出ますし どこの家でもエアコンや暖房を使うため 材料が急激に乾かされることによってどうしてもクラックが出たりします。
こういう材料が当然のように使われているヨーロッパ諸国では、 自然の素材の良さを理解し、こういったどうしても発生してしまう気候や材料の性質 の問題を受け入れ生活を楽しんでいる方が多いのではないでしょうか?
それに比べ日本は工業製品が当然のように使われています。 ユーザーの建築建材等の知識レベルの低さからメーカサイドも クレームの少ない製品を。と言う傾向になるのです。 化学物質のところでも以前話をしましたが カビが出ないように有機リン(農薬)を混入したビニルクロスが普通に使われる 普通が変な日本になってしまったのかもしれませんね。
以前私が担当したマンションの点検でお邪魔したお客様に 洗面のカウンターの石の柄がトイレの同じ石のカウンターと違うと言われました。 私 「えっ?当然じゃないの?」と思うわけです。 天然石は原産の山から切り出した大きな石をスライスしているわけですから 同じ石は1つもないわけです。 お客様も丁寧に分かりやすく説明すれば納得が出来るのですが どうしても工業製品が当たり前の日本ではまだまだお客様の理解が乏しいのが現実です 環境にやさしい住まいを考えられている方は 一番に材料の性質、理解からしっかり学んでください。 KURASUでも家づくり勉強会開催しています。 是非ご連絡くださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月16日 13時33分07秒
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