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カテゴリ:海へ散骨の儀式
鴨川市の鯛の浦から 船で 30分ほど沖へ出たところで 予め骨を粉にして入れて置いた白い袋を 幾つか 海に投げ入れました。 白い袋が溶けて 沈みながら 散らばっていくのが 見えました。 同時に たくさんの花びらを 皆さんが手に手に持って 投げ入れました。 赤や白の花びらが 波間に舞いながら 亡き人との お別れを惜しむように 何時までも漂っていました。 船は ゆっくりと花びらの周りを 回りながら 参加者は 手を合わせました。 鯛の浦は、マダイが群泳することで知られ、国の特別天然記念物に指定されているところです。 鰯の撒き餌をしたら たくさんの鯛が寄ってきて 悠々と泳いでいるのが見えました。 海の風は爽やかで 太平洋の大海原は キラキラ光って美しい光景でした。 初めての貴重な体験は 忘れる事のない 思い出に繫がることでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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