梅雨の時期紫を始め、赤や桃など、鮮やかな花を付ける紫陽花。
この季節を象徴する風物として親しまれています。
中央に集まった小さな花を額縁のように装飾花が取り囲む事から
ガクブチアジサイと名が付いた。
装飾花は大きく目立つが雌しべが退化していて種子はできない。
装飾花で花弁のように見えるのはガク片であり、
花弁は両性花と同じで非常に小さく開花後すぐに散ってしまう。
装飾花で大きく目立つガク片は花粉を運ぶ昆虫を呼ぶために発達したと云われる。
内側に両性花と言われる小さな花を付けます。
両性花は小さくてもガク、花弁、雄しべ、
雌しべがそろった正常の花で種子をつくる。
「新星出版社 四季を楽しむ花図鑑500種」を参照
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