* コマツナギ (馬繋ぎ)
マメ科・コマツナギ属 低木
里山の藪や土手、海岸など日当たりのよいところに生えるマメ科の植物。
草のように見えるが正確には低木である。
馬を繋げるほど茎が丈夫だという事でこの名がある。
花は円錐状の花序をなし、葉は楕円形の小葉をもつ羽状複葉。
巻きひげはない。
豆果は細くまっすぐに伸びる。
見間違える心配のある似た植物はないだろう。
時に、新しい法面では、茎が大きく成長するコマツナギを、
見ることがある。
海外から帰化した系統ではないかといわれているが、
種としては同じコマツナギとされている。
同属の植物には、ニワフジがあるが、花序が大きくて下を向いて咲く。
「技術評論社 四季の野の花図鑑」引用
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