2012年08月15日の日記に、
「アカメガシワに面白い物が」の記事を書きました。
アカメガシワのその後、
穂状に咲いた花は黒い種子に変わっていました。
莢（さや）が割れ、一つの莢（さや）には３個づつの種子が入っていた。
何となく、一房にどの位の種が付いているのかと興味を持ち、
一房を無作為に選び、着いていた種子の数を数えると、
一つの穂状から３ミリ程の種子が１９０個あった。
穂の大きさや自然に種子が落下した物もあり、
種子の数を数えても何の役にも立たず、無意味な行動のようです。
一粒づつの種子は黒く表面は油分を含んだ硬い皮に守られ、
カッターナイフで切るのにも力がいる。
このまま種子が落下をしても発芽率は低く、
一度高温環境にさらすと発芽率は飛躍的に高くなる。
森林の中に落下した種子は、
温度変化の少ない環境の中で長期間休眠し続け、
伐採や山林火災などの森林破壊を待っており、
森林が破壊されると急速に芽生えてくる。
この木が多く成長していると言う事は、
森林破壊が進んでおり警鐘を鳴らしているように感じる。
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