* シキミ (樒、櫁、梻)
シキミ科 ・ シキミ属
山地のモミ林に多いが、古くから仏前に供えられ寺院や墓地にも植えられる。
葉や樹皮を傷つけると抹香の香りがする。
果実は猛毒で、「悪しき実」が訛ったものとされる。
「日本文芸社 樹木図鑑」引用
果実は袋果の集合果で九月に熟す。
シキミの実は植物としては唯一、
毒物及び劇物取締法により劇物に指定されている。
花や葉、実、さらに根から茎にいたる全てが毒。
特に、 種子にアニサチンなどの有毒物質を含み、特に果実に多く、
食べれば死亡する可能性がある程度に有毒である。
中毒症状は嘔吐、腹痛、下痢、痙攣、意識障害、最悪は死亡。
花期は3~4月、花は黄白色で繊細な雰囲気。
有毒だが花が美しく、抹香や線香の原料にもされる植物。
休山登山道路下に生っていたシキミです。
散歩コースでは二か所でシキミの木を確認した。
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