サネカズラの紅葉
* サネカズラ
マツブサ科・サネカズラ属
山野の林縁に自生する。「実葛」の名前の通り、果実が晩秋の山野で目立つ。
8月に黄白色の綺麗な花を咲かせる。果実は液果の集合果で。10~11月に
熟す。別名の「美男葛」は、つるから採った液を生髪に用いたことに由来する
「日本文芸社 樹木図鑑」引用。
サネカズラの紅葉
雌花
雄花
ふつう雌雄異株で、8月頃開く花は径1cmほど、10枚前後の白い花被に包まれ、
中央におしべ、めしべがそれぞれ多数らせん状に集まる。雌花の花床は結実と
ともにふくらみ、キイチゴを大きくしたような真っ赤な丸い集合果をつくる。
サネカズラの果実
10~11月、果実は液果が丸く集まった集合果で、赤く目立つ。
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