気ままな生活

　コブシの果実

＊　コブシ（辛夷）

モクレン科・モクレン属

丘陵から山地に自生し、芽吹き前の３～４月に花を咲かせ山野の春を彩る。

よく似たタムシバとは雄しべが黄色く、開花と同時に花の下に小さな葉が

１枚出ることで見分けられる。１０月ごろ果実が熟し、裂開して赤い種子を出す。

「日本文芸社　樹木図鑑」引用。



















　コブシの果実

果実は5-10cmの集合果であり、にぎりこぶし状のデコボコがある。

この果実の形状がコブシの名前の由来である。

日当たりのよい所から果実が生り始めていたようだ。




















　コブシの果実



















　コブシの果実

海上自衛隊呉教育隊横の、道路に街路樹として植栽されていたコブシ（辛夷）。



















　コブシの果実

今年３月中旬に咲き始めの花を写したものです。

ここの道路を通るたびに観察し、ようやく１年が過ぎ果実が熟す１０月ごろに

撮り終えていた写真を一括掲載する予定です。