昨夜からムカついている事が．．．

昨夜、お袋に親父の通院があることを伝えるために電話した。

そしたら、藪から棒に「保険解約したん？」と言われた。

何のことかと思ったら、偶にしか実家に来ない弟の嫁さんに今加入している保険は

解約したらいけないと言われたそうだ。

「解約はしてないけど」と言うと、お袋は間髪要れずに「一杯はんこ押したもん」と言い出す。

それは先日病院で俺が立会いの下、保険金の手続きをしようとしたが

その保険金の入金口座のカードが見つからないので、その保険金の振込口座を今手続き中のゆうちょ銀行の口座に

変更しようとしていた。

しかし、その手続きの場に肝心の通帳をお袋が忘れてきたため手続きが出来なかった。

その為、折角俺が書いた書類が無駄になり、翌日実家に保険屋に来てもらい

お袋が恐らく訂正印などを押したからだ。

どうも、お袋が弟の嫁さんに俺が保険の解約の手続きをしていると言ったみたいだ。

仕事を辞めてから、転職活動そっちのけで、親父名義の口座の銀行のカードが無いと言うので

銀行にお袋を連れて行き、色んな手続きをしたり、加入している保険金の手続きを色々と進めていた俺の面子

丸潰れ。

多分、弟の嫁は俺が、親父の金を搾取しようと思っているに違いない。

ホンマにムカついたけど、夜遅く、子供達も寝ていたので昨夜は適当にあしらった。

それで、今日は親父の最初に入院した病院の通院日だったので、お袋を迎えに行った。

そしたら、お袋は今まで嫌っていた弟の嫁が先日来て、役所に市営住宅の家賃を下げてもらえる

手続きをしてもらった等、車に乗ってそれを自慢げに言うから堪忍袋の緒が切れて

「そんなに弟のところが良いのなら、今後一切俺は手を引くわ。」

「店の処分も保険のことや銀行のこともみんなやってもらったらええねん」

と言ってやった。

すると、お袋は「何でそんなことを言うの」と言うので、俺が保険を解約しようとしていると昨夜言った事を

問いただしたら、お袋は「そんなことは言っていない」の一点張り。

ムカついて仕方が無かったけど、親父の通院に同行した。

それも、病院では全部俺任せ。

車椅子はまったく押さず、挙句の果てには診察の際、診察室にもお袋は入ってこなかった。

この1ヶ月の苦労は無駄に思えて仕方が無い。

しかも、偶にしか実家に来ない弟の嫁は以前から常識を疑う行動が多々あった。

数年前、親父が車を新車にするか中古を買うかどうか悩んでいるときに、親父が候補にはまったく挙げていない

新車の見積もりを親父に持ってきて、「お父さんが乗らなくなったらくださいね」と言っていた。

結局、親父は中古を選んだが、その後も親父に事ある毎にその車を乗らなくなったらくれと言っていた。

それを知っていたので、親父が生死を彷徨っている手術の時に、恐らく親父はもう車を乗れないだろうと思って

弟夫婦に親父の車を引き取ったらと言うと、その手術が終わった夜遅くに早々と親父の車を乗って帰った。

そのあつかましさには唖然としたが、その直後、弟の嫁から電話があり、親父の自動車保険の手続きを

俺がずっとしていたので、本人限定の解除を俺にしてくれと言ってきた。

これだけではない、正月や盆に実家に集まった際、毎回恒例で夕食を実家で食べる。

弟の嫁はその買出しにいつも付いてきて毎回支払いは親父がするのだが、その買い物籠に

「これは家の分」と言って平気な顔をして親父に支払わせる。

その光景を見ていて俺はそんな事、実の親にもしたことが無いと思っていつも呆れていた。

そんなこともあり、お袋は弟の嫁を嫌っていたのに、ちょっと自分が得になる事をしてもらったら

お袋は掌を返したように、弟の嫁の自慢話。

もう、ホンマ親子の縁を切りたいわ！！