11月30日はこの夏に一緒に転勤になった同僚の最後の出勤日でした。

彼は３０代前半。

うちの上層部への不満等々が原因で退職していきます。

かなり優秀な人材なのに勿体ないことです。

実は今の職場に転職して同じ部署の人間がこの１年余りの間に数名退職していきました。

その中で三十代の人達は皆仕事が出来る人が多かった。

やっぱり、志の高い人は今の職場では不満があるんだろうな…

入職した時に言われていたことは、

「三年在籍したら奇跡」

という位、人の入れ替えが激しいとのこと。

俺はどうかというと、確かにオーナーは典型的な独裁者。

その周りに取り巻く上層部はオーナーに頭が上がらず、言われたことを下に押し付けるという体質で

現場に近いほど疲弊するという悪循環が見られます。

職員は約5,000名いるといわれるグループですが、典型的なブラック企業な面は確かにあります。

しかし、俺が今まで経験してきた会社に比べれば、かなりマシ。

それに、50代を目前に迎えたアラフィフの俺はまた一から仕事を探すには大変だと思っているのと

今置かれている状況は我慢できる範囲だと自分に言い聞かせてます。

だって、定年を考えるとあと10年位しかないもん。

でも、転勤した直後は4名体制だったのが、これで俺一人になる不安は拭い切れませんが…（汗）

で、俺が思っているモットーは

「目立たないように自分の与えられた仕事を淡々とこなす」

かな？（笑）

確かに、休日出勤は半強制的にあるけど、これを逆手に取れば平日は好きな時に代休が取れているし

そのおかげで、両親の介護問題も平日にしか出来なかったことが出来たし、発想の転換も大事かなと…

今のところは『クビ』と言われるまで、ボチボチ頑張ろうと思ってます。