先日、仕事で新型のヴェルファイアに乗る機会がありました。

なので、ちょっと、インプレッション！

エクステリアはこれまでのデザインを更に際立てさせた、”ワル顔”は健在。

このインパクトのあるフェイスマスクは好みです。

アルファードも新型になって、”ワル顔”になったけど、ヴェルファイアの方が迫力があるかな？

まず驚いたのは、スマートエントリーのキー。

ドアノブに触れることで、反応するシステムは反応も良く、中々の優れもの。

ウェルカムパワースライドドアという機能付で、スマートキーを感知すると、アンロックされ、

スライドドアが開くって機能もあるみたい。

インテリアはやはり言うまでもなく豪華。

黒系で統一されたデザインは落ち着いた雰囲気で高級感を演出。

シートもやや硬めで、しっかりした印象。

2列目のシートには手動でオットマンが出る。

その足元の空間はかなり広く、2列目は”特等席”と言っても過言ではない。

かと言って、3列目が狭いかというと、その印象はなく、必要十分なスペースは確保されている。

お借りしたのは7人乗りのタイプ。

贅沢な空間を味わいたい方は7人乗りがベストバイかと思われる。

コクピットに乗り込むと、印象的なメータパネルが目に入る。

シンプルなデザインのタコメーターとスピードメーターが配置された真ん中に、今流行りの

マルチインフォメーションディスプレイが配置される。

4.2インチのサイズは丁度いいサイズという印象。

これに、トリップインフォメーションは勿論、ナビゲーションやレーントレーシングアシスト作動時の

表示などを表示される。

これらの切替はステアリングのスイッチで操作可能。

また、ナビが中々凄い。

10.5型の大画面で、タブレット端末のような仕上がり。

SDカードナビなので、情報更新が簡単にできそうなのは有難い。

また、Bluetoothを搭載しているので、乗り込むと直ぐにリンクさせるみたい。

当然、設定してないので、「携帯電話をお忘れじゃないですか？」と聞いてくる。（笑）

この車に搭載されるエンジンはV6 3.5Lで、最高出力301PS、最大トルクは36.8kgf。

しかし、スペックを見ると、結構高回転で発揮するためか、今回の街乗りではその恩恵を微塵も

感じられなかった。

それが、残念なところ。

正直、この後にガソリン車のハイエースに乗ったが、トルク感はこちらの方が圧倒的に上。

スペックから走りを期待すると、期待外れかもしれない。

特筆すべきは室内が驚くほど静か。

ハイブリッド車かと思うほど、エンジンが回っているようには感じられないほど。

サスペンションはかなり柔らかめ。

個人的には、これが頂けない。

この手の車だから仕方が無いのかもしれないが、フワフワした味付けは運転していても酔いそう。

それに拍車を掛けるように、ルームミラーがカメラで映し出された映像なので、これも個人的には無理。

あと、パーキングブレーキが自動なので、ペダルが無い。

最初は違和感があったが、少し走れば、これには慣れた。

まぁ～この車は2列目の座席に乗せてもらう車やね。



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