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Apr 22, 2020
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カテゴリ:仕事

実は4月から転職した職場で働いている。

古くからのお付き合いがある方は、

「またかよ…」

とお思いでしょう。

年明けから、親の金銭問題と理不尽なことばかり言われる職場にかなり疲弊しておりました。

2月に入って、自分自身でもメンタル面の崩壊が始まりつつあり

『ヤバい』

と感じて、主治医に相談しに行った。

主治医は診察を終え、

「取敢えず仕事を休みなさい」

と言って、2週間自宅療養の診断書を書いてくれた。

翌日それを職場に持って行き、偉そうに言われて自宅療養開始。

しかし、療養中、

『結局、元の職場に戻ったら何も変わんないんじゃ?』

と言う思いが湧いてきて、退職を決意した。

主治医が診断書を書いてくれたのはこれで2回目。

もう、主治医との付き合いは20年に及ぶが、最初に受診した時以来の2回目の診断書。

この約20年間、俺自身が苦しくて泣きついても、主治医は絶対に自宅療養の診断書は書かなかった。

しかも、今回は私から書いて欲しいと申し出たわけではなく、主治医自らの指示。

この事を考えると、私にとってかなり危険な状態だったんだなと言うことが分かり、

退職することを決意した。

ただ、退職を決めて自宅で過ごしていたとき、コロナ騒動が勃発。

主治医からも、騒動がこれほど大きくなっていない段階で

「出来るだけ早く仕事を決めなさい、この騒ぎはきっと深刻なものになる」

と真顔で言われたので、離職票が届かないことも有って、自宅に居ながらネットで転職活動を

熱心に行った。

幾つも面接に臨み、中々自分の思うような会社が見つからなかった中、今の会社に出逢った。

面接をしてくれた面接官二人は、明らかに私より年下。

しかし、このお二人の面接の仕方が何か自分にとって心地よく感じ、今まで面接の中で自分のことを

素直にさらけ出せて、

『この人たちと仕事をしたい』

と思わせてくれるような面接だった。

面接から6日後、内定通知を頂いた時は飛び上がって喜んだ。

で、4月1日から入社。

緊張した面持ちで会社に入ったが、最初の印象は職員の皆さんが穏やかで、

笑顔溢れる職場だという印象を受けた。

実は面接をしてくれた方は本部長で、実質実働部隊のNo.1的なポジションの方で、もう一人の方も

No.2の方だった。

お二人とも30代前半なのに、そのポジションを驕ることなく、全ての方に目を配っている。

特に本部長は直ぐに私を誘って

「○○さん、タバコ吸うでしょ?行きましょう!」

と言って、喫煙所に誘ってくれて、採用に至った経緯などを教えて下さった。

その話では、面接後すぐに決めてくれたと聞かされた。

私のことを系列の別会社に話したところ、

「そんな人材ならうちが欲しい」

と言われたそうだが、本部長はそれを蹴って私を採ってくれたとのこと。

ただ、グループ企業なのでこの先、どうなるかは分からないと告げられたが、私にとっては

とても有り難い話だった。

で、その本部長は喫煙所にきた全ての人、例えば送迎のドライバーの年配のおっちゃんに至るまで

他愛ない話を自らして気を配られていた。

『この人スゲーな』

と正直思った。

自分のポジションを一切ひけらかす様子はなく、事務所でも事務員の女性にいじられて笑っている。

しかし、会議に私も参加させて頂いた際、占めるとこは占めるという面もしっかり持たれた

とてもバランス感覚の優れた方だと思った。

正直、完敗だと思った。

と同時に入ったばかりの私に対しても積極的に意見を取り上げてくれるという面もあり、日に日に

『この会社で俺の出来ることは全力を挙げてやろう』

と言う思いが高まってきた。

私が採用された職種は広報・営業の担当。

実は今の会社にはこれまで営業部門が無く、純粋な営業職として採用するのは初めての試みだった。

なので、営業職の経験がある私の意見も率先して聞いてくれる体制がある。

それだけにやり甲斐がある仕事。

何か長年眠っていた仕事に向き合う姿勢やものの考え方が日々蘇ってくるのを実感している。

それと、実習期間として4月一杯担当エリアの管理者と一緒に回ることが有るのだが、またこの責任者が

良い人ばかり。

誰も一人そのポジションに驕ることなく、仕事に真剣に向き合っていて、しかも私にアドバイスを

求めてくれて、真摯に仕事に向き合っている。

それに、グループ会社の方と同行した際、業務委託で契約している方が付きに半分しか働いていないのに

たった1年で市場を的確に分析をして、考え方もしっかりしている方に出逢った。

その方も30代前半。

正直、営業能力は負けたと思った。

これまで、約10年この業界で仕事をしているが、負けを認めた人はたった一人だった。

それは最初にこの業界に入った時に、出逢った上司。

当時はその人はやはり若く、私よりも10歳くらい離れていたが、責任感が強くこの業界を知らない

私に1から色んなことを教えてくれた。

この人の市場分析能力や営業戦略の立て方はピカイチだった。

しかし、その人と匹敵するような方がグループ会社に居た。

改めて、ここの会社ってスゲーと思った。

それに私と同じ日に入職した22歳の女性が居た。

彼女は元看護士で、今回初めてそのキャリアを捨てて営業職に就く。

彼女は未だ若いが至って真面目で、勉強熱心。

本部での研修は3日間で、私は東エリアの担当、彼女は西エリアの担当だったので、その三日間しか

一緒に過ごさなかったが、彼女は営業のことを教えて欲しいと言って、

私とlineしてほしいと申し出てきた。

因みに、彼女のお父さんとは同い年だった…( ̄▽ ̄;)

俺にもこんな立派な娘が居てもおかしくない年齢になったんだなって実感した。

で、彼女とは毎日のようにlineのやり取りをしていた。

本当に彼女は勉強熱心で、物凄い長文で質問などが毎日のように帰ってきた。

私もそれに分かり易くかみ砕いて同じく長文で返していた。

ある時、営業の方針を決める会議の議題として、彼女の教育方法を話し合うことになった。

その時の彼女の教育担当である管理者もその会議に出ていたが、こいつがお粗末過ぎた。

全然危機感が無い。

その上、付け焼刃の答えばかり出すので、私は

「私の立場で越権行為は十分理解していますが、彼女の教育をさせて下さい」

と申し出た。

それまでのやり取りで、彼女から私と一緒に営業を回って勉強したいと申し出があったことも伝えた。

しかし、本部長からは今の職務を全うしてほしいとの答えだった。

だが、翌日にもう一度メンバーで集まって、彼女の教育方針についてその管理者のプランを聞くことに

なった。

会議後彼女の教育担当の管理者が、私に彼女の教育方針について相談したいと言って電話を掛けてきた。

しかし、相変わらず緊張感のない様子でホンマに分かってんのかこいつ?って感じだった。

翌日もラインがその管理者から入ってきて、具体的に彼女の教育方針について教えて欲しいと

有ったので、結構な長文で返したがその返信の答えも曖昧だったので、更に事細かくかみ砕いて

更に長いラインを送り返した。

こいつは会議で答える答えを俺に求めているんだなって直ぐに分かったけど、先日本部長に

そいつに当分任せると言うことを言われていたので、それが分かっていてもこいつに託すしかなかった。

で、2回目の会議始まったが、冒頭からそいつは本部長の質問にちゃんと答えられず撃沈した。

本当は2回目の会議での決定事項を3回目の会議で彼女に伝えようと言うことだったが、そいつの曖昧な

答えに本部長の堪忍袋が切れて、彼女からも直接意見を聞くことになった。

緊張した面持ちで話をする彼女の様子は見て取れた。

しかし、管理者の奴は一向に打開策を出せず、遂に本部長から三日間だけ彼女を

私に見てやってほしいということになった。

まぁ~結果オーライってとこかなって思って、私は快く快諾した。

しかし、その夜新たな問題が発覚!

同行訪問を終え、その日同行した管理者と別れて、モスバーガーで残務処理を終えたので、

彼女に今日は緊張してたよね?ってlineを入れたら、帰りの電車でビックリするような長文で返信が

彼女から帰ってきた。

読んでみると、会議に出てみんなが自分のことを気にしてくれていて有難いと思ったと言うことと

やはり、教育担当の管理者が煮え切らないと思っていたことが綴られていた。

しかし、それよりも驚いたのが、彼女の肩書のこと

彼女の名刺には看護師と勿論書いてある。

有ろうことか、彼女の教育担当者は彼女を客先に紹介する際に、

「彼女は看護師ですから内科的な質問にもお答えできます」

と紹介していて、実際に質問が来て困ったことや、客先によっては報告書に彼女の名前を明記してくれ

と言い出す客先も出てきたそうだった。

それに対して彼女は管理者に

「どう答えたらいいですか?」

と質問したが、そいつは

「自分で調べたらいいやん」

と返したらしい。

その内容に唖然として、彼女に

「今電車の中だから降りたら電話して良いかな?」

ってlineしたら、直ぐに

「待ってます」

と帰ってきた。

私は事態を重く見て、彼女から貰ったlineをそのまま、私の直属の上司であるNo.2の方に転送して

駅に着いて直ぐに彼女に電話を掛けた。

彼女は想像していたよりは落ち着いていたが、やはり、その管理者には疑心暗鬼になっていた。

彼女には電話で出来るだけ話を聞きだし、私からは彼女から質問のあった営業の方法を

出来るだけ分かり易く、具体例を交えて教えた。

すると彼女は

「そんなことを教えてもらえなかったので目から鱗が落ちました。来週から早速実践します」

と言ってくれた。

で、彼女と電話を終え、lineをチェックしたら、No.2の上司より、

「事態を重く受け止めてます。もう少し事前に彼女の教育方針を詰めておくべきでした」

と帰ってきて、私に

「今我々管理者が出来ることが有りますか?」

と帰ってきたので、今の段階で私は西エリアの市場状況も分かりませんので、何とも言えませんが

一つだけ言わせて頂くと、今すぐ彼女の教育担当の責任者を彼女から離してほしいと返信した。

で、翌朝、改めて考えたプランをNo.2の直属の上司に報告した。

すると暫くしてNo.2の上司から具体的な今後のプランと、彼女を今後見る管理者に周知させるという

私の案を盛り込んでくれた彼女の教育プランを返信してくれた。



まぁ~入職冒頭から色々有りますが、本当に自分を買ってくれていることが手に取るように分かるし

毎日、毎日会社関係の出逢う人には刺激を貰ってますので、マジで毎日仕事に行くのが楽しくて

仕方ありません。

本当に転職して良かったとしみじみと日々感じてます。














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Last updated  Apr 22, 2020 07:35:09 AM
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