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Apr 29, 2020
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カテゴリ:仕事
昨日、先週、営業の新人教育の一環で同行した22歳の女の子からlineが入っていた。

どうやら、私と同行訪問した先から紹介の連絡があり、無料体験までこじつけたようだ。

それが、自分のことの様に嬉しかったんだよね。




実は元々、彼女の教育についての会議に私も新人ながら参加させてもらっていた。

で、彼女を見る立場の管理者が余りにも不甲斐無かった。

色々ヒントをその管理者に出してみたが、糠に釘状態。

私は越権行為だとは分かっていたけど、そう上司に断って、

「私に暫く彼女の教育担当をやらせてください」

と、申し出たが、上司からはそれは出来ないと言われていた。

ただ、その会議では結論が出ず、翌日もう一度同じメンバーで集まって会議をして

そこで決まった内容をその次の会議で彼女も同席して発表するというスケジュールになっていた。

しかし、翌日もその管理者は不甲斐なさを露呈。

実はその日の昼にその管理者から私に彼女の教育方針について教えて欲しいとlineが入っていたので

そいつが会議の席で言う内容の答えを求めてきたとはすぐに分かったけど、

丁寧に自分なりの考えをまとめて、まぁまぁ長文の返信をしたが、その返信は全く理解していない内容

だったので、再度更に長い長文で返したが、やはり、頓珍漢な答えが返ってきていた。

それなのに、結局私がアドバイスをした内容を少しも振れずに発言して撃沈していた。

結局、上司も遂に堪忍袋の緒が切れて、

「もういい、彼女を呼んでこい!」

と言って彼女を会議の席に呼んだ。

しかし、そういう席には不慣れな彼女が緊張しているのは直ぐに分かった。

で、結局、上司から

「申し訳ないけど三日間お願いいたします」

と言うことで、俺が彼女と同行して、営業を教えることになった。

彼女の前職は看護師で、営業は未経験。

思い切ったキャリアチェンジだった。

だから、同時期にしかも同時仕事で入社した縁もあって、担当エリアは違うけど

フォローしてやらないとって、思っていたら、研修期間の三日目で彼女からlineを教えて欲しいと言われ

それからやり取りを続けてきた。

私が彼女のお父さんと同い年と言うことも有ってか?彼女は私には包み隠さず話してくれていた。

で、彼女からその管理者が彼女の看護師の肩書を客先に

「彼女は看護師ですから、内科的な質問にも答えれます」

と紹介したことで悩んでいた。

この管理者完全に彼女の肩書をはき違えてると思って、直ぐに上司にそれを報告をして

私は陰から対応していた。

そんなことも有り、彼女はその管理者には疑心暗鬼になっていた。

新人が入って怖いのはG.Wを迎えること。

長期の休みでモチベーションが下がることは勿論、最悪辞めてしまう。

会議の席でもそのことを管理者に話したが、全然ピンと来ていなかった。



lineのやり取りをしていて、彼女は真面目でとても前向きな子だと思っていた。

その管理者に私も不甲斐無いと感じていたので、彼女に電話して実際の営業場面を想定して

幾つかやり取りのパターンを教えたら、

「目から鱗が落ちました!すぐに実践します!」

と言うくらい感の良い子で、前向きな子だった。

で、実際一緒に営業に回っても、彼女は率先して営業はするし、私がその場面を見て改善点を

その都度伝えると、メモを取り、直ぐに次の訪問先で実践していた。

だから、彼女のポテンシャルの高さ感じていた。

それが、立った二日で結果が出るとは。

勿論、営業なんて運もある。

だから、その確率を高まるためにどれだけ、訪問するかもカギだし、話しの組み立ても相手の出方を

見ながら都度臨機応変に対応しなければならない。

その為には自分の中の”引き出し”をいかに持っているかが大事なことだけど、そんなことは口で

教えられるものでもなくて、その人の感性や経験を積み重ねて出来ることだし、そういう意味では

難しい。

通常、営業の新人なんて3カ月の期間を見て、そこで実績を付けれれれば御の字。

でも、大抵実績を残せないのが現実。

それを彼女はいとも簡単にやってのけた。

しかも、彼女のlineには、私が同行したお陰だから、私の実力ではありませんと言える謙虚な姿勢。

でも、嬉しかったのは、嬉しかったみたいでそのメッセージは喜びで満ち溢れていた。

私は早速、そのことを上司に報告して、

「彼女に会ったら褒めてやって下さい」

と伝えたら、

「褒めちぎっておきます」

と返ってきた。

上司も私よりもずっと若いが、そういう点は理解してくれる粋な人。

ホント、今の会社に転職して良かった!って心の底から思う。

そういうことが、毎日の様に出逢うからあるから、若い人たちからいい刺激を貰って

毎日仕事が楽しい。

50歳を迎えて、ここまで大きく環境が変わるなんて思っていなかったから、俺はただ今まで

『無駄に生かされている』

としか思ってなかった。



『One team』



去年、ラグビーワールドカップで注目された言葉。

ボールを持った選手が倒されても、自分を犠牲にしながら、仲間にボールを繋いでいく

あの姿を見て、何か熱いものを感じた。

でも、今の会社はその言葉が似合う、一人が倒れても尚且つボールを繋いで前に進もうとするような

あのラグビーのような力を持った若い会社。

本当に『One Team』と言う言葉が似合う会社だ。



50歳にして、自分を奮い立たせてくれてた今の会社に本当に感謝。

私は今私にできることを”黒子”に徹して職務を全うしようと思う。





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Last updated  Apr 29, 2020 05:03:52 PM
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