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テーマ:人種差別(12)
カテゴリ:News
大坂なおみさんが二度目の全米オープンに優勝した。
本当におめでとう!
今回の彼女が問題定義した
『人種差別』
と言う大きな問題。
あのマスクに犠牲になられた方の名を入れたマスクに込められた想いは本当に心打たれた。
当初はボイコットしようとした彼女。
しかし、それを吹っ切って、『自分が今出来ること』を信じて 大会に臨んだ。
それが、あのマスクだった。
被害に遭われた方への想い、人種差別というアメリカが抱える社会問題、政治をスポーツに持ち込む問題…
恐らく相当なプレッシャーだろう。
ただでさえ、試合前から注目を集めている。
そのどう考えても逆風の舞台に彼女は臨んだ。
それは『一人の黒人女性として…』と言う彼女の想いを伝えるために。
これまでの彼女のテニスはどうしてもメンタルが弱い面が露になった。
一度頂点に立ってからは相当の苦悩があっただろう。
恐らく純粋にテニスなんて楽しめない状況。
だが、今大会の彼女は明らかに違った。
信じられないような速さろパワーのあるサーブ。
サービスエースを取るときの打球は群を抜いていた。
それだけではない。
リターンエースが決まるときの爆発ある威力。
それに加えて、全てのゲームを自分が主導権を掌握する展開に持ち込めていた。
更に加えて、今までのような危うい場面は殆どなかった。
『鬼気迫る』
と言うのはまさにこのことだろう。
俺も昔、1度だけ大学の卒業旅行で西海岸へ行ったことが有る。
それが、初めての海外旅行だった。
サンフランシスコの空港に降りて直ぐのことだった。
友人たちと空港のカフェに入ったときのこと。
店内はガラガラで一人のホームレスのような身なりの白人男性に声を掛けられた。
「Chinese?Korean?」
と聞かれたので
「Japanese」
と答えると、返ってきた言葉は…
『OH! JAP!』
だった。
それは約30年前の話だけど、当時は
『未だ有色人種に対して未だそんな差別が有るんだ』
と実感した瞬間だった。
アメリカに滞在したのは約1週間だったが、俺にとっては初めて見る世界。
それと色んな意味で、この国は何てでっかいんだろう!って実感した。
とにかく人種が多いし、サンフランシスコにはマイノリティの方が住む町が有ったり、俺のそれまで持っていたイメージと全然違った。
旅の後半にDFSにツアーで連れて行かれた。
それは、サンフランシスコのダウンタウンのかなりヤバイスラム街に有った。
建物は常にシャッターが閉まった状態でバスか横付けされ、
「危険ですから、直ぐに店の入ってください」
とのこと。
確かに、その道中で見たスラム街の雰囲気は異様で大阪のあいりん地区を100倍怖くしたような感じ。
勿論、そこには黒人しかいない。
それが、アメリカの闇の部分だと思った。
人種差別問題は白人至上主義の者から見れば、我々日本人も他人ごとではない。
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Last updated
Sep 13, 2020 09:39:43 AM
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