お手玉遊びと私のつれづれ

　今日は一日中自宅でこたつにもぐりテレビの番をしていました。

　見ていました番組の中で、自分の子ども（長男）が２児の母親である女性と結婚するとの話があり、母親としては初婚の長男が子持ちの女性を嫁にすることは重荷になると、当初は反対していたのですが徐々に結婚を認める方向に気持ちが変わっていくという内容でした。

　この番組でなるほどと思ったのは、長男の母親のご主人が定年で自宅にいたのですが、奥さんが海外に遊びに行っている間に面接を受け児童館に週５日時給千円で勤めることになったと奥さんに報告したくだりがありました。

　奥さんとしては長男のことをどうするかその悩みを払拭する旅であったかも知れませんが、帰国後長男のお嫁さん予定者及びその子ども達と会って拒絶していた気持ちが氷解していくことになり、結婚を許すことをご主人に話をしていた会話の中で、ご主人から週５日勤めることになったと聞いたのです。

　嫁のことが一段落がつきこれからの人生設計をと思っていた時に、定年で毎日家にいていたご主人が働くことになり奥さんは心の中で思わずにっこりする場面がありました。

　これからの第２の人生、夫婦それぞれが目標を持ってできればいいねとのメッセージだと思います。

　この格差社会の中、このようにうまく行ければいいと願う次第です。