お手玉遊びの競技について
日本のお手玉の会の大会ではお手玉遊び競技があります。これは特徴的なもので、競技形式にし、相手と競い合いますので日頃の練習に励みになります。一人で遊ぶよりたくさんの方と遊ぶのがお手玉遊びです。当然ご自宅でこっそり、あるいは堂々と練習していただくことは大切ですが。お手玉遊びはグループ遊びですから、その中で競い合いすることでやりがいが出てきます。高齢者の方も若い方も一緒に競技を通して楽しめます。昨日も説明しましたが、競技には団体戦と個人戦があります。個人戦はたくさんの方と一緒に同じ投げ玉の技をしますが、どれだけ長く続けられるかが競われます。お上手な方がたくさんおられますが、初めての方はご本人の実力が確認できるいい機会だと思います。投げ玉の種類にもよりますが、10分でもゆり続ける方がおられます。ゆり続ける方が多いときは、利き腕以外の方から反対に回してお手玉をして頂くことにしています。これこそ、お手玉遊びの妙味で右脳と左脳がより活性化されます。日頃の練習でも、いつも同じ手から回さず、反対の手からまわし始めることにチャレンジしてみてはいかがですか。