2016年、第8期・ぶどうの学校、始まりました ♪~θ(^O^)θ~♪
今晩は。♪~θ(^O^)θ~♪熊本の阿蘇山近くは、地震が未だ収まりませんね。(・_・;)思い出すのは、真冬の未明に発生した阪神淡路大震災の事です。体調管理に注意され、頑張りましょう。きっと、乗り越えられます!!今日は、先週実施予定だった2016年度、第8期・ぶどうの学校のビニール被覆作業実習でした。今年の受講生の皆さんも、例年以上に、熱心さを感じます。まずは、出欠の確認の後、早速、先生方からのビニール被覆作業の意味、作業手順等のご説明をいただきました。♪~θ(^O^)θ~♪この作業は、他の受講生の皆様のご厚意のお陰で、ビニール被覆作業を見守りながら、自分の担当樹59の除草作業に勤しみました。昨年の担当樹56番の時と異なり、余り作業に熱心でない受講生の担当樹でしたので、いつになく、時間の掛った担当樹付近です。(・_・;)幾つかの班に分かれた順調に作業中です。微風のため、シートが踊ることもなく、快適な作業風景です。皆さんの担当樹の足元も元気な雑草たちが、一足先に養分得て、元気その物です。♪~θ(^O^)θ~♪さて、こちらはヘアリービッチという下草ですマメ科の植物らしく、レンゲソウよりも窒素固定作用が強く、各種果樹の下草ととして、他の雑草抑制にも有効だとの報告もありました。「シアナミドは天然物であるマメ科植物「ヘアリーベッチ」が生合成することを見出した独立行政法人 農業環境技術研究所化学生態ユニット 研究リーダー 藤井義晴http://www.cacn.jp/technology/dayori_pdf/138_mameka_fujii.pdfこちらの報告には、次の様な記載もあり、今後の参考になりそうな感じですね。「ヘアリーベッチは,落葉する果樹の下草管理に最適である。年1回の播種で雑草をほぼ抑制し,緑肥としての効果も高い。ヘアリーベッチの被覆は,裸地にくらべ,夏・昼間の地温上昇を2~5℃おさえ,冬・夜間の低温を緩和する傾向があり,降雨後の土壌水分を保持する能力がある。ヘアリーベッチはカキのような落葉果樹の管理に適しており,岐阜県本巣地方の富有柿産地では栽培面積の8割の600haに普及している。また,キウイ,みかん,なし,うめ,ぶどう,ブルーベリーなどに導入されはじめている。愛媛県では,みかん園に導入された結果,除草回数を年4回から1回に減らすことができ,経費が3分の1になったと報告されている。小田原市のキウイ農家では導入後10年を経過して,年々樹勢がよくなり、年間6~7回の除草作業を1回に減らせることができ、病害も出にくくなったという。このほかに,トマト,すいか,かぼちゃのビニールマルチの代わりに利用する方法も試みられている。」こちらがBeforeで・・・・こちらがAfter です。結構な、作業量でしたからね。「夏場の高温も下げられる効果」良い、響きですね。♪~θ(^O^)θ~♪この研究報告の通りなら、検討の価値がありそうですが、如何でしょうか?肝心のピオーネの樹勢は今年も快調の様ですね。これからが、今年の作業本番に備えて・・・・・。 今年も昨年以上に素晴らしいピオーネが出来ます様に♪♪~θ(^O^)θ~♪連休前の今週もよろしくお願いいたします。