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休んだりサボったりしつつも、
30年近く今の仕事をしている還暦のオッさんです、こんばんは。 久しぶりにこちらに書こうかなという心持ちになったので、 例によってとりとめのないことを少々、、、。 自分が受験生(一応中受、高受、大受と全て経験)だった頃、 中学受験は現在とはまったく異なった状況でした。 そもそも受験する子の数は少なかったし、 受験できる学校の数も今よりかなり少なかった。 サピックスもなかったし、渋谷系の学校もなかった。 中学受験する子の多くは四谷大塚に行くのが一般的、 そんな時代でした。 ちなみに私は特別な中学受験の勉強をすることもなく、 親に言われてオリンピック精神で近隣の私立中を受験して、 当然のように落ちて地元の公立中に行きました。 高校受験の頃は、 当時は基本的には公立高校を受験するのがデフォルトで、 私立高校は「公立高校に合格することが難しい」と思われている子たちが、 受験・進学する、そのような世間の認識でした。 (今とはかなり異なっていますね) それから、当時の大学受験も、、 今とは大学進学率がかなり異なっていました。 受験倍率も10倍~20倍の私立大(早稲田とか)や、 国公立大は共通一次試験で5教科7科目が当たり前のものでした。 さて、 それでは現在はどうでしょう? 少子化傾向ではありますが、 受験できる学校の数、受験生の数は増えているようですし、 受験対策をする塾(とりわけ中学受験)も、 昔に比べると多くあると思います。 受験を取り巻く環境は、 オッさんが経験した頃と比べて、 大きく変わっていると言えます。 しかし、 受験をして合格する、 それも上位校、難関校といわれる学校に合格する層は、 基本的には昔と比べてそれほど変わらない、 個人的にはそう感じております。 もちろん、令和の時代である今、 昭和の常識はもはや常識というよりはむしろ非常識、 そんなものが多いのも確かです。 ただ、 時代にかかわらず、 変わっていないものがあるのも確かかなと、 この仕事を通じて感じていることもあります。 受験勉強を終え、 無事に合格を手にされた方々には、 多少は想像できることかなと思います。 変わるものと変わらないもの。 そして、変えるものと変えないもの。 たかが受験の世界ではあるけれど、 人生のトレーニングとしては必要にして十分な、 貴重な時間であると思います。 苦しんだり、喜んだり、 焦ったり、嫌になったり、 自信を持ったり、 いろいろな感情とうまく付き合いながら、 未来の自分を自分自身で成長させてください。 大丈夫、 受験勉強は「期間限定で終わりがあるから」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 22, 2024 09:43:50 PM
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