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うちの個別指導塾は、1対2が主流です。1対1もありますが、皆さんほとんど1対2を選びます。その方が安いからです。 個別指導とは、生徒の個別の状況に応じた指導をするということですので、1対1でなくてもできます。だから、昔は1対4とか1対6などいろいろな形態がありました。しかし、指導効果とコストの面で1対2がもっともコストパフォーマンスが高いことから、今の主流になっています。 単純に指導効果の面で言えば、1対1が最大の指導効果を出せると思います。しかし、1対2に比べ、値段が倍近くなる割に、指導効果も倍になるということはあまりありません。それどころか、下手をすると1対1では生徒の先生への依存心ばかり高め、「先生がいないと勉強できない」状態を作り出す危険も高いと思います。もちろん先生しだいですが。 指導時間は、単純に半分と考えてもらっていいです。でも、1対1でも1時間の指導時間のうち1時間ずっと指導し続けるわけではありません。生徒が自分で考えている時間があるからです。そのときに生徒の表情や手の動きをチェックするのですが、当然何も発見できない時間(=無駄な時間)もかなりあります。その時間をもう一人の生徒の時間に当てるわけですから、効率はいいわけです。また、生徒の表情などを見ることは、2人を交互に見ながらでもある程度可能です。もちろん、1対1より何かを見逃す危険が高くなるのも事実です。 つまるところコストパフォーマンスの問題。高い費用でも1対1が良いならやります。しかし1対2でも十分指導効果が上がる生徒が多いので、大抵は1対2をお勧めしています。 何かの参考になれば幸いです。 (この日記は、他のサイトへのコメントを一部書き直したものです。 手抜きです。ごめんなさい。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.06.17 02:40:38
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