病気のにおい!
病気によって体臭の変化がみられます。糖尿病は汗と吐く息にリンゴの腐ったようなにおいがあります。精神分裂症は刺激的な匂いがします。また癌では特異な匂いがします。ですから、自分のあるいは恋人の普段のにおいをよく覚えていれば、病気の早期発見が出来るかもしれません。わたしは小さい頃からよく鼻が利く子供だったようです。今でも2メートル先の匂いがわかります。困ることも多々あります。電車などに乗ると、必ずハンカチで、鼻を覆うか、息を何度か止めることがあります。特に夏は困りものです。さてアメリカのお話ですが、女性が結婚の選択に最も重要視しているのが、相手の男性のにおいであるという一つの興味ある実験が報告されました。体臭が一般に考えられている以上にヒトの行動や生理的な反応に大きな役割を果たしていることを示しているといえましょう。もしもその体臭がそのヒトの免疫系に関する情報を伝えるのであれば、好ましい体臭の男性と結婚すれば、病気にもかかりにくく、子供にも恵まれるかも分かりません。わたしが現在のダーリンと結婚する前のお見合いの男性の体臭が嫌いだったことを、今、思い出しました。(@_@)