最強の発がん物質ーカビ毒!!
最近世界各国で、食品や農産物中の発ガン毒素の含有量調査や危険性に関する研究が活発に行われています。それによると天然毒の一種であるアフラトキシン(麹カビの一種)の毒性はダイオキシンの10倍以上であると言われています。これは農薬の一種ではなく、天然毒であるとうもろこしやピーナツなどにカビが生えたものにあるとのことです。恐ろしいのは、家畜などが飼料としてたくさん食べているからです。ミルクなどの乳製品に移行しますと、小児ガンの危険性があります。安全限界を超えるアフラトキシンが普通のとうもろこしにしばしば含まれているという結果がでています。最近有機性栽培の作物がもてはやされてきておりますがカビの生えやすいとうもろこしや大豆製品も注意しなければならなくなりました。病虫害の多い熱帯や亜熱帯地域(発展途上国)では深刻な問題です。