生野菜はミネラル補給などに大切なものですが、購入の仕方に注意してください。
最近の野菜は力がありません。だからと言って温野菜をたくさん食べたらいいかと言いますとそうではありません。残留農薬や化学肥料がなくなるわけではないのです。中国からの輸入野菜が毒菜と呼ばれていますが、国産の野菜でも危険が一杯です。魚に多く含まれる二級アミンが野菜の中に残留する亜硝酸窒素と反応して発がん物質を生成するのです。また糖尿病や腎臓病の原因にもなります。一年中売られているハウス野菜の野菜は避け、旬の露地栽培のものを選んでください。また水耕栽培のものも避けてください。「水耕」「サラダ○○」「○○工房」「○○工場」「バイオ○○」のものは水耕栽培の可能性があります。根の部分にスポンジが付いていますね。一番農薬が多く残留している野菜はセロリ、パセリ、青ジソ(オオバ)ですのであまりお勧めできません。これらの入った加工食品のヤサイジュースも避けましょう。勿論乾燥したものも同じです。トマトやキュウリなどの野菜も有機JASマークの付いたものを選びましょう。ただ有機栽培としたもの、無農薬、減農薬と表示されたものはあまり信用できません。またカット野菜も次亜塩素酸ナトリウムで洗浄してあり余分な保存料も使っているものがあるようです。それから私は市販の漬物は買わないようにしています。こんな恐ろしいものはありません。かつて近所に漬物を製造しているところで漬物を素手で引き上げたところズルッと手の皮が剥けたことがあります。手袋をしなければいけなかったのです。今はそれほどでもないかもしれませんが、何らかの添加物が一杯使われています。一度漬物の袋の表示を確かめてみましょう。合成着色料、合成保存料(ソルビン酸K)、化学調味料(アミノ酸など)京つけものの「大安」は国産の野菜だけを使っています。