あるある大辞典の番組について
先日あるある大辞典の番組でコーヒーの意外な実力と放映されていましたが、皆様はコーヒーを飲まなきゃと思われたかも分かりませんね。コーヒーの中に含まれているクロロゲン酸が他の食べ物より多く入っているというだけなのです。何でも多い方が良いという発想も健康のためには良くありません。クロロゲン酸は活性酸素を除去してくれるとありますが、除去するという考え方より活性酸素を出来るだけ発生させないようにすることの方が肝腎です。 ところが人間は何もしなくても呼吸して酸素を取り入れますのでその2~3%は活性酸素に変化するのです。それと紫外線を浴びてもまた放射線やタバコ、薬、酒を飲んでも活性酸素が発生します。また激しい運動をしたときや、ストレスを感じたとき、そして痛みがあるときも活性酸素が発生します。 その対策として活性酸素の量を上回るたくさんのスカベンジャーが必要になってきますが、 スカベンジャーとはビタミンC、ビタミンE、ベーターカロチン、カテキン、ポリフェノール、ゴマリグナン、リコピン と言う抗酸化物質と同じ効力を持った物質のことです。ところがこれらの活性酸素除去物質も、活性酸素が発生したその場所、その時にスカベンジャーが必要なんです。ですから自律神経を調整して自分でスカベンジャーを作る能力を高めるしか方法は無いわけです。コーヒーをたくさん飲んでも(番組の中で1日3杯までと言っていましたね。コーヒーもたくさん飲むと害があるからです。)ワインを飲んでも活性酸素はそう簡単に除去できないと言うことです。これこれは健康に良いというお話はその食品の中の多く含まれる成分が良いということでその成分がきちんと吸収しなければ何にもならないということですね。食べ物を食べて消化吸収するような食べ方が一番考えなければならないと言うことです。 自律神経をいつもベストの状態に保つには、私のホームページの最初からページ一覧の各項目をゆっくり読んでくださって実行してみてください。