表示指定成分全103種ー石油から生成される化学合成物質
天然ではないサプリメントや化粧品などに含まれる石油合成成分は誕生からわずか60年余りで、人体だけでなく地球環境においてもどのような影響を与えるのか未解明です。ですから石油由来の成分が入っていないか良く表示を見て購入しましょう。次に表示指定成分全103種をご紹介します。ぜひ食品や化粧品、洗剤などの表示を見て買うようにしましょう。■殺菌防腐剤頭痛や腹痛の原因にも。皮膚や眼を刺激し、粘膜に壊死を生じる恐れも。 塩化セチルトリメチルアンモニウム 皮膚、粘膜、眼を刺激 1,3-ジメチロール-5,5-ジメチルヒダントイン 毒性は弱い 塩化ラウリルトリメチルアンモニウム 副交感神経系に対し、神経系に影響あり 2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン 毒性は弱い 塩化アルキルトリメチルアンモニウム 副交感神経系に対し刺激作用、神経系に影響 5-クロロ-2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン 毒性は弱いが、アレルギー症状 等 酢酸ポリオキシエチレンラノリンアルコール 毒性は弱い N,N”-メチレンビス (N’(3-ヒドロキシメチル-2.5-ジオキソ-4-イミダゾリジニルウレア) 毒性は弱いが、アレルギー症状 臭化セチルトリメチルアンモニウム 皮膚毒性は弱い。飲み下すとむかつき等 安息香酸及びその塩類 皮膚、粘膜、眼、鼻、咽喉に刺激 臭化ドミフェン 毒性は弱い イソプロピルメチルフェノール 皮膚発疹・吹き出物などを生じる セチル硫酸ナトリウム 皮膚、粘膜を刺激する ウンデシレン酸及びその塩素類 飲むとめまい、頭痛、腹痛を起こす 直鎖型アルクルベンゼンスルホン酸ナトリウム 脂肪を取り除くので皮膚が乾燥し荒れる ウンレシレン酸モノエタノールアミド 飲み下すとめまい、頭痛、腹痛を起こす ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩類 毒性は弱い 塩化セチルピリジニウム 多量に飲み下すと致死性 等 ポリオキシエチレンラノリン 毒性は弱い 塩化ベンザルコニウム 眼に入るとアレルギー性結膜炎 ポリオキシエチレンラノリンアルコール 毒性は弱い 塩化ベンゼトニウム 飲み下すとむかつき等。皮膚毒性は弱い ラウリル硫酸塩 毛髪の発育障害、視力低下、白内障 塩酸アルキルジアミノエチルグリシン 発育停滞、クレアチン尿症、白血球減少 ■アルカリ剤皮膚や粘膜を刺激。発ガン性の恐れがあるものもある。 塩酸クロルヘキシジン 強いアルカリ反応を示す。皮膚毒性は弱い ジイソプロパノールアミン 皮膚、粘膜を刺激する オルトフェニルフェノール 皮膚、粘膜を腐触し、変異原性がある ジエタノールアミン 眼、皮膚、粘膜を刺激。皮膚吸収の可能性 グルコン酸クロルヘキシジン まれに発疹、不快感、めまいなどの過敏症状 タール色素 皮膚への刺激、発ガンなど強い毒性 クレゾール 皮膚発疹・吹き出物などを引き起こす トリイソプロパノールアミン 脂肪を除去するので皮膚を乾燥 クロラミンT 皮膚、粘膜を刺激し、アレルギー症状 トリエタノールアミン 皮膚から吸収され、皮膚、眼を刺激 クロルキシレノール 皮膚、粘膜を強く刺激し皮膚発疹を生じる ■抗ヒスタミン剤・消炎剤皮膚や粘膜を刺激。飲み下すと胃障害や下痢の可能性も。 クロルクレゾール 皮膚吸収され、発疹や吹き出物 等 イクタモール 皮膚、粘膜を刺激する クロルフェネシン 刺激性が強い 塩酸ジフェンヒドラミン 皮膚に過敏反応。飲み下すと嘔吐、神経過敏 等 クロロブタノール 多量だと精神錯乱・心臓機能低下 グアイアズレンスルホン酸ナトリウム 毒性は弱い サリチル酸及びその塩類 皮膚から吸収され、皮膚、粘膜を刺激 ニコチン酸ベンジル アレルギー性反応による発疹 等 臭化アルキルイソキノリウム 毒性は弱い パラフェノールスルホン酸亜鉛 毒性は弱い ソルビン酸及びその誘導体 環境中の亜硝酸と反応して発ガン性 プロピレングリコール 染色体異常、赤血球の減少 チモール 皮膚、アレルギー反応 ポリエチレングリコール(分子量が600以下のもの) 飲み下すと、肝臓、腎臓障害を起こす チラム 皮膚、粘膜、胃、喉を刺激する ■油分アレルギー性の皮膚炎を生じる可能性もある。 デヒドロ酢酸及びその塩類 飲み下すと嘔吐、痙攣、ひきつけ 等 液状ラノリン 接触性皮膚発疹、アレルギー性皮膚炎 トリクロサン 毒性は弱い 還元ラノリン 接触性皮膚発疹、アレルギー性皮膚炎 トリクロロカルバニリド 毒性は弱い 硬質ラノリン 接触性皮膚発疹、アレルギー性皮膚炎 パラオキシン安息香酸エステル(パラベン) 接触皮膚炎、アレルギー性湿疹 酢酸ラノリン 接触性皮膚発疹、アレルギー性皮膚炎 パラクロルフェノール 皮膚、粘膜を強く刺激し皮膚発疹を生じる 酢酸ラノリンアルコール 接触性皮膚発疹、アレルギー性皮膚炎 ハロカルバン 毒性は弱い 水素添加ラノリンアルコール 接触性皮膚発疹、アレルギー性皮膚炎 フェノール 皮膚・粘膜を強く刺激し皮膚発疹 ステアリルアルコール 毒性は弱い ヘキサクロロフェン 皮膚に吸収されて色素沈着 セタノール 毒性は弱い ラウロイルサルコシンナトリウム 毒性は弱い セトステアリルアルコール 毒性は弱い レゾルシン 皮膚、粘膜を刺激する。アレルギー反応 ベンジンアルコール 皮膚、粘膜への刺激、腐食性がある ■酸化防止剤皮膚に腐食性があり、皮膚炎や過敏症をおこす可能性も。 ミリスチン酸イソプロピル 毒性は弱い dl-α-トコフェロール 毒性は弱い ラノリン 接触性皮膚発疹、アレルギー性皮膚炎 カテコール 皮膚に腐食性がある ラノリンアルコール 接触性皮膚発疹、アレルギー性皮膚炎 酢酸dl-α-トコフェロール 毒性は弱い ラノリン脂肪酸イソプロピル 接触性皮膚発疹、アレルギー性皮膚炎 ジブチルヒドロキシトルエン 皮膚炎、過敏症。発ガン性の疑い ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール 接触性皮膚発疹、アレルギー性皮膚炎 ブチルヒドロキシアニソール 飲み下すと、歩行失調、呼吸亢進 等 ■毛根刺激剤皮膚や粘膜を刺激し、充血、熱感を与える可能性も。 没食子酸プロピル 体重減少、成長遅滞、前胃に増殖 等 カンタリスチンキ 皮膚、粘膜を刺激し、充血、熱感 ピロガロール 皮膚からの吸収により中毒死の疑い ショウキョウチンキ 毒性は弱い ■紫外線吸収剤皮膚から吸収され、急性致死中毒をおこす可能性もある。 トウガラシチンキ 皮膚刺激、内服では嘔吐、下痢、腹痛 2-(2-ヒドロキシ-5-メチルフェニル)-ペンゾントリアゾール 毒性は弱い ノニル酸パニリルアミド 成長遅滞、心筋、肝、胃などに障害 オキシベンゾン 皮膚から吸収され急性致死毒性がある ■その他 グアイアズレン 毒性は弱い エデト酸及びその塩類 皮膚、粘膜に刺激。ぜんそく、皮膚発疹など サリチル酸フェニル 皮膚、粘膜を刺激、腐蝕し発疹を起こす 塩化リゾチーム 発疹、食欲不振、胃部不快感 等 シノキサート アレルギー性皮膚発疹を起こす 香料 毒性は弱いが、アレルギー症状 等 パラアミノ安息香酸エステル 過剰投与で、薬物発疹、中毒性肝炎 等 セラック 毒性は弱い ■界面活性剤皮膚や粘膜を刺激し、神経系に影響を与えるものもある。 天然ゴムラテックス 膚、粘膜を激し、発疹、腫れ水ぶくれ 等 塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 毒性は弱い トラガント ぜんそく、皮膚発疹などのアレルギー 塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム 毒性は弱い ホルモン 重大な副作用や発ガン性がある 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 毒性は弱い ロジン 接触皮膚炎を起こす