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本当の美しさを求めてーかぐや治療院

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2010年06月の記事

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ツヤ肌ヴィーナスでワンランク上の美しさを目指しましょう！！

　１．３日で感じる実感力・・９１，６％の女性が実感　２．女性のお肌の悩みをトータルでサポート・・素肌から美しく　３．お肌の奥から元気をサポート、しかも安心・・食品だからこそ安全をお約束美しい肌に欠かせないのがムコ多糖ですが、その代表はヒアルロン酸（潤いを与える）・デルマタン硫酸（張り、シミ、潤いを与える）・コンドロイチン硫酸（潤い、弾力を与える）の３種類です。ムコ多糖とは、細胞と細胞の間にあるヌルヌル状の体液で、細胞間をつないで水を溜め、タンパク質繊維のコラーゲン（肌にハリを与える）やエラスチン（肌に弾力を与える）と協力して、健康で美しい肌を生成します。この素肌の製造工場が真皮の繊維芽細胞で、コラーゲン、エラスチン、ムコ多糖などを大量生産します。ムコ多糖はこの繊維芽細胞を活性化するのを助ける役割も果たしています。この時各種アミノ酸を摂取すると表皮細胞や繊維芽細胞が活性化され、美肌作用が一層高まります。もちろんこのツヤ肌ヴィーナスには低分子コラーゲン、４種類のアミノ酸やアカシヤポリフェノール（ハリ、ツヤ、化粧のりがよくなります）、ビタミンC、亜鉛、ビタミンB群、有胞子性乳酸菌（お腹をきれいにします）などを配合しています。早い人で３日でお肌がしっとりするのが実感できます。一度試してみる価値はありますよ。ビタミン、コラーゲン、ヒアルロン酸などは肌からの吸収はなかなか難しく、やはり口から入れるのが効果がありますね。お問い合わせはhttp://www.tsuyahada-venus.com/

2010.06.26
骨折の危険度の調査結果

食生活が野菜などに偏って肉類をあまり食べない高齢者が、寝たきりにつながる転倒骨折をする危険は、そうでない人に比べて３倍近く高くなるとの調査結果を、東北大の研究チームが6月21日までにまとめました。調査は2002～06年、仙台市に住む70歳以上の男女877人を対象に実施。それぞれ「野菜食」「肉食」などの食事パターンを把握した上で、骨折の有無などを継続調査。調査に当たった岩崎鋼准教授（漢方内科）によると、4年間に交通事故などを除く転倒骨折をしたのは877人中28人。食生活と骨折の関連性を解析したところ、野菜を毎日のように頻繁に食べるが肉類はほとんど食べない「野菜食」の人の骨折リスクは、そうでない人に比べ２・７倍高かった。同様に、２日に１回程度は肉類を食べる「肉食」に当てはまる人の骨折リスクは、肉をあまり食べない人よりも２・８倍低かった。欧米では肉食中心の食生活は骨密度を下げるとする調査が多いといい、岩崎准教授は「意外な結論だが、欧米に比べて日本の高齢者は肉類の摂取量が少ないためかもしれない。野菜に偏りがちな人は、意識的に肉類を食べるようにしたほうが望ましい」としているとか。この調査結果についてコブチャンはいささか疑問なんです。なぜなら私は統計学なるものを学びましたが、調査する人が、何を基準値にするかによって、またどのような結果を出したいかによって変わってくるものなのです。良い例は沖縄の人は豚肉やゴーヤを食べるので長寿であるというのがありますが、実は沖縄本土の人ではなくて僻地の人は豚肉はあまり食べないそうなのです。その人たちが大勢いるから長寿ということなんです。この統計もただ野菜ばかり食べる人と肉を食べる人の比較をしたのであって、ほとんどの人は野菜食だけという人はないはず。必ず豆類などのたんぱく質を摂っていると思うのです。野菜食と肉食という基準値が問題なのです。コブチャンはほとんど肉食をしませんが、骨粗しょう症でもなく、少し前交通事故に遭い（歩いていて車に跳ね飛ばされコンクリートの歩道にまっさかさまに打ち付けられましたが大きなたんこぶができただけで骨折もせず軽くすんだことがあります。）ました。もちろん気を失うほどの事故でした。また野菜食も煮たものだけではなくむしろ生の新鮮な野菜を食べればかなりのカルシウムが補われますし、海藻や果物、木の実やゴマなども骨に吸収するカルシウムがとれます。欧米の人は肉食が多いので骨折が多いというのが本当ではないのでしょうか。しかし最近は欧米の人は牛乳や肉食が減って生野菜をたくさん食べるようになったと聞きますが。。

2010.06.25
肥満遺伝子検査を受けてみませんか？

りんご型　おなかぽっこり内臓脂肪型おなかからぽっこりと太りやすいのが特徴。ご飯や甘いもの、お酒などが好きな方が多いのですが、糖質の代謝が苦手なタイプです。洋梨型　下半身ぽっこり皮下脂肪型下半身が太りやすいのが特徴。揚げものやクリーム系などこってりしたものが好きな方が多いのですが、脂質の代謝が苦手なタイプです。バナナ型　一度太るとやせにくい逆肥満型ほっそりしていて太りにくいのが特徴。野菜や豆腐、魚などのヘルシー食志向ですが、いったん太るとなかなかやせにくいタイプです。アダム・イブ型　遺伝よりも生活習慣型太る原因は、遺伝的な要因よりも、生活習慣に基づく要因が大きいと考えられます。生活習慣の改善によって、体重をコントロールしやすいタイプです。この検査によりあなたに適したダイエット法がわかります。ぜひ挑戦してみて下さいね。

2010.06.22
メークの上からパウダーするだけ！瞬間UVカット

ＵＶカプセルパウダーで敏感肌でも安心！！ＵＶブロックパウダーは、紫外線カット素材として、「ＵＶカプセルパウダー」を配合しています、紫外線吸収剤をシルクで包んでカプセル化。肌に直接触れない構造になっているため、日焼け止めによる肌トラブルや、白浮きを防ぎ、敏感肌の方も安心してお使いいただけるお肌にやさしい日焼け止めパウダーです。なんとお化粧した上から、ぽんぽんとたたいて付けるから、ほんとに便利！日焼け止めのぬり直しもメイクを落とさずできてしまうので簡単、重宝しますよ。 ←ＵＶブロックパウダー

2010.06.18
アルツハイマー病の予防と治療（最終回）

食事以外の生活習慣との関係はどうでしょうか？・・・・国立精神・神経センターの武蔵病院の朝田隆リハビリテーション部長は、アルツハイマー病患者の発症前のライフスタイルを調査したところ、比較的長い昼寝を習慣にする人が多いと言われています。その理由は明確には分かっていません。　アルツハイマー病の治療薬には1999年に開発された塩酸ドネベジル（商品名アリセプト）という薬があります。それまでは脳代謝改善薬が使われていましたが、当時の厚生省から効果が認められないとして保険承認を取り消されたため、現在、アルツハイマー病に使われている薬はアリセプトだけです。　アルツハイマー病の患者の脳では、情報の担い手となる様々な神経伝達物質を作る神経細胞が破壊されています。神経伝達物質の中でもアセチルコリンという伝達物質を作る神経細胞の破壊が進んでいます。アリセプトはアセチルコリンを分解するアセチルコリンエステラーゼという酵素の働きを妨げることで、脳内のアセチルコリンの濃度を高めて症状を改善する効果があるといわれています。　ただし、この薬を飲んでも神経細胞の破壊は進むのでアルツハイマー病を治すことは出来ません。ただ、９ヶ月～１年程度。進行を遅らせることは出来ます。　打つ手がなかったときに比べると画期的なことです。進行を５年程度遅らせることが出来る薬が開発されれば、本人や家族にとってプラスになるでしょう。また漢方薬として「加味温胆湯」があります。●今現在老人斑を抜本的に除去する治療薬としては「ワクチン療法」が最も有効であると言われています。植物にベーターアミロイドタンパク質を作らせてこれを食べる方法です。まだ動物実験の段階ですが効果が出ているとか。ご飯を何度か食べるだけで体内にベーターアミロイドタンパク質の抗体が出来ることになります。さて究極の予防法・治療法をお知らせします。以前にもこのブログでご紹介しましたが、「せきずい活性法」を試してみてください。せきずい活性法とは脳細胞の活性化、身体の恒常性維持機能の改善により副作用が全くなく自然治癒力を大幅に高める療法で、東大医学部にて研究が始まり、以来４０年の間にのべ数百万人が体験しています。せきずい活性法は各論文、データ等により、その裏づけや効果が実証されています。脳脊髄へ微弱な電気刺激を与え、脳細胞全て（大脳・小脳・脳幹）を活性化。「せきずい活性法（脊髄通電）」と呼ばれる脳細胞活性化療法が、今注目されています。せきずい活性法（脊髄通電）５つの秘密！ 1. 全身の血流改善：血管拡張作用により血行を促進 2. 脳細胞の活性化：神経伝達物質の増加、糖代謝の改善 3. 自律神経の調整・強化：交感神経と副交感神経のバランスを整える4 痛みの鎮静化：脳内ホルモン（βエンドルフィン）の分泌増加 5. 骨密度のアップ：骨芽細胞（骨を作る働き）を活性化詳細は下記へ　なおお名前、ご住所、お電話番号もお願いいたします。資料をお送りします。　　kobu@ztv.ne.jp

2010.06.14
アルツハイマー病と食事（その3）

アルツハイマー病の発症に食習慣が深く関係していることを自治医科大学大宮医療センターの植木彰教授らの研究チームが疫学調査で突き止めた。患者の多くが脂肪酸などの摂取バランスが崩れていた。植木教授は「バランスのとれた食事を摂ることが予防につながる」と話している。アルツハイマー病患者５１人と、同年齢の健康な人が、食べている食事の中身を分析した。男性患者は。穀類・肉類・油などの摂取するエネルギー量が健康な人に比べて約３割多かった。油の摂取量が特に目立った。一方、女性患者は１日に必要なエネルギーをとっていない人が多く、海草や緑黄色野菜の摂取量が著しく低かった。また、男女の患者に共通した傾向として、青魚に多い不飽和脂肪酸であるドコサヘキサエン酸（ＤＨＡ）やエイコサペンタエン酸（ＥＰＡ）の摂取割合が低かった。植木教授は「１日８０ｇの青魚、最低２回の緑黄色野菜を摂ることが痴呆の予防には大切」と指摘している。「カフェオイルキナ酸がアルツハイマー病の治療予防に効果があることを、磯田博子・筑波大学教授が動物実験で確認した。・神経細胞を保護する・認知症を改善するカフェオイルキナ酸を含有するものにクロロゲン酸（ポリフェノールの一種）のカフェオイルキナ酸5％の濃縮エキス使用さらに相性の良...価格：1,200円（税込、送料別）・アーティチョーク↑・サツマイモ・ニンジン・ジャガイモプールでマウスを泳がせる実験。カフェオイルキナ酸を飲ませたマウスは7日後から認知症の改善が見られた。細胞にアミロイドベーターを加える実験でカフェオイルキナ酸を与えると脳細胞の生存率が高まった。研究チームは国際特許を申請している。

2010.06.13
アルツハイマー病の発症する過程（その２）

アルツハイマー病は脳内で特殊なタンパク質異常が起こり、脳内のニューロンが消失する痴呆症。発症する過程アミロイドベータータンパクが増える因みにジョージ　グレナー博士（Dr. George Glenner）は、アルツハイマー病における老人斑の主要構成蛋白成分のアミロイド　ベーター（amyloid beta, A beta）の発見者（１９８４）として国際的に名声の高い病理学者です。・アミロイドベータータンパクは「中性エンドペプチド(酵素)」が分解する。・患者は、この酵素量が少ない。神経原繊維（タウタンパク質）が増加する「脳脊髄液中で確認できる。」アルツハイマー病患者の脳ではタウタンパク質が繊維化して集まり、神経細胞死を招いている。タウタンパク質はすばやく折りたたまれるために、これまでその立体構造の観察が難しかった。2009年ドイツのマックスプランク研究所が立体構造の観察に成功しました。→タウタンパク質なおこのタウタンパク質の有無を検査してくれる大学病院があります。早期のアルツハイマー病の発見に役立ちます。東北大、岡山大、三重大、鳥取大の各神経内科です。神経細胞死が起きる糖尿病・高脂症・高血圧・・アルツハイマー病になりやすいと言われています。予備軍でも気をつけましょう。

2010.06.12
アルツハイマー病（その１）

(Alzheimer's basket cells)＝1907年、ドイツの精神科医、Ａ.アルツハイマー博士が初めて報告した病気。　アルツハイマー型痴呆は、脳内でさまざまな変化が起こり、脳の神経細胞が急激に減少、脳が病的に委縮してしまう病気のことです。症状は、まず物忘れ。最初は古い記憶は比較的覚えていますが、新しい出来事が覚えにくく忘れやすいという軽度認知障害が起こります。　やがて痴呆は1軽度2中等度3重度―と進行し、重度になると、脳全体に委縮を起こして人格が崩壊し、高度の知能低下、物忘れのために生活に支障をきたすようになってしまいます。日本では６５歳以上のお年寄りでは、２０人に１人の割合で、アルツハイマー型痴呆が発症していると推定されています。　アルツハイマー型痴呆は、痴呆の中では４５％近くを占め、脳血管性痴呆の３０％を大きく上まわっています。　イージス法は脳血流ＳＰＥＣＴの画像を使うのが特徴で、国立精神・神経センター武蔵病院（東京都小平市）のグループが中心になり開発しました。一度皆さんでチェックして見て下さい。　○職場で手紙の住所や日付を書き間違える。　○つじつまが合わない文章を書くようになる。　○人の名前を忘れる　○ものをしまった場所を忘れる　○約束を忘れる。進行症状　○通勤の道を間違える。　○家の中でトイレと台所を間違える。　○自分の年齢が分からない。　○言葉の最後の数語を反復させる。　○１語を反響させるかのように何度も繰り返す。　○人形を子供と信じてなでたり、あやす。　○食事をしたことを忘れ、食べたばかりなのに“食事はまだ？”と催促する。　○乾いた洗濯物を、また洗濯機に入れて洗おうとする。　○鏡に映った自分を他人と思って話しかける。重症化　○人格が変化し、　○感情的に不安定になり、徘徊したり、　○環境に適応出来ずに様々な問題を引き起こし、　○ついには精神の荒廃状態に陥り、　○言葉を発することも出来なくなり、寝たきりになる。如何でしたか？

2010.06.12
太陽系の中の地球とは？最終回　火星の岩石にも含まれる赤鉄鉱と人体の生体電気の構成要素の磁鉄鉱

火星内部には赤鉄鉱でなる岩石が見つかりました。赤鉄鉱（ヘマタイト）はは水の浸食で形成されます。←赤鉄鉱このことから、火星における水の存在が示唆されています。火星が一番人類が住める環境ではないかと思われます。わたしは５年ほど前に火星の土地も購買済みです。皆様も火星の土地１エーカーの地主になりませんか？気になるお値段は→http://www.lunarembassy.jp/人体の細胞内には、磁鉄鉱（マグネタイト）の結晶が含まれています。磁鉄鉱これによって人体の生体電気の構成要素とプラスおよびマイナスイオンで人体を再充電するための能力を理解することができます。人間の体内には無数の電子が存在しています。病気とは　これら体内の電子のバランスが崩れて、人間本来の　自然治癒力が弱まった状態であるといわれています。「脊髄活性法」は正しく、人間の生体電子に働きかけて新陳代謝を促し、健康を取り戻すのであろうと私は思っています。脊髄活性法は、脊髄に体の外から心地よい刺激を与える事によって脳内血流が良くなり、脳内ホルモンが出やすく、生命脳の中心の間脳が働き自律神経とホルモンを調整します。これを基本として免疫力が高まり自然治癒力が飛躍的に働き体質改善し病気を治していくのです。脊髄活性法については下記へお問い合わせください。必ずお返事いたします。kobu@ztv.ne.jp

2010.06.09
太陽系の中の地球とは？その８　メタンハイドレート（燃える氷）

最近の海洋調査により、深海堆積物中に広範囲に大量のメタンが固体状のメタンハイドレートとして分布することが分かってきました。（低温・高圧状態におかれたメタンガスと水はメタンハイドレートという固体物質となります）海底の温度圧力が変わると堆積物中のメタンハイドレートは不安定になり分解し、大量のメタンを放出し、海洋を還元的環境に変え、大気のメタン、二酸化炭素濃度を上昇させ、温暖化を促進します。メタンハイドレートは地球史を通じて地球表層の環境を劇的に変動させてきた可能性があります。一方従来型の石油、天然ガスの埋蔵量が十数年中にも減少に転じると懸念される中、固体のメタンであるメタンハイドレートは天然ガス資源として期待されています。しかし、メタンを燃焼した際の環境負荷（二酸化炭素排出量）は他の資源より小さいのですが、メタン自体の温室効果は二酸化炭素の２０倍もあります。メタンハイドレート鉱床の開発と採掘の際に漏出するメタンによる環境負荷を評価する必要があります。現在大気に放出されるメタンは年間５．５億トンこのうち、湿地やツンドラ、水田、動物の腸内発酵で全体の６割を占めているといわれています。天然ガスの採掘から漏出する量の中には温暖化に伴うシベリア地域でのメタンハイドレート分解も含まれていて、ガス田開発による人為的なものはずっと少ない可能性があります。むしろエネルギー転換によるCO2排出量の減少の効果が大きいと考えられます。温暖化の進行はやがて海底下のメタンハイドレート分解をも引き起こします。海洋メタンハイドレートの分解は海底地すべりを誘発し、コントロール不可能な大規模なメタンハイドレート分解や津波、海岸浸食を引き起こす恐れがあります。温暖化の勢いをとめることこそ現在人類がとるべき方策であろうと思われます。

2010.06.07
太陽系の中の地球とは？　その７　全球凍結イベントと地球環境の安定性

最近の研究によって、いまから約２２億年前、約７億年前、約６億5000万年前に地球全体が凍結する（スノーボールアース仮説）という環境変動が生じたらしいことが分かってきました。それは今から約6億～7億年前の原生代後期の地層には、氷河堆積物が世界中に分布していることから分かってきたのです。例えば南オーストラリアは当時の赤道域に位置していたことが明らかになりました。つまり当時は赤道域の大陸上に氷床が存在していたことになります。氷河作用直後には、生物活動がほとんど完全に停止していた可能性が示唆されます。原生代後期の全球凍結後にも、生物の大進化が生じた可能性が議論されています。原生代末の全球凍結イベント直後に、多細胞動物が出現した可能性があるのです。しかし、化石記録からは約６億年前よりも古い時代の地層には、多細胞動物であると考えられる生物化石は見られないのです。←炭素同位体比の正異状がみられる岩酸塩（アメリカ）炭素循環システムによる気候の安定化メカニズムの存在によって、地球環境は長期的に安定に保たれてきたのであると理解されるようになって来ました。しかし、地球は全球凍結に陥ったとしても、再びその状態から現在のような状態へ復活していることは注目すべきです。ここが、例えば火星のような他の惑星との決定的な違いです。　カナダ北西部、ユーコン準州の山岳地帯で、約7億年前（原生代後期）に地球全体が凍結する「スノーボールアース（雪玉地球）」となった可能性を示す地層が見つかりました。米ハーバード大やカナダ地質調査所などの研究チームが、米科学誌サイエンスに発表しました。←ダイアミクタイトと呼ばれる氷河性堆積物　スノーボールアース説は1992年に提唱され、オーストラリア南部などで証拠とみられる地層が見つかっていますが、まだ少なく、原生代の約22億年前以降、数回起きたと考えられ、調査結果は気候変動の解明に役立つと期待されています。　地球全体が凍結しても、所々に生物が生き残り、厳しい環境が却って動物の進化を促した可能性があるとのことです。　

2010.06.06
太陽系の中の地球とは？その６　地質時代の区分　

地球は多様な生物からなる豊かな生命圏を持つ惑星です。４６億年前に形成が始まった地球では、４１～４２億年前に堆積岩が形成され、そのときすでに水が存在していたと推定されます。最近、火星隕石から微生物らしき組織や有機物が発見されたことにより、現在の地球上の生命は地球上で誕生したものに起源を持つのか、あるいはまた火星など他の天体の生命が地球上にもたらされたのか、今のところ確かな答えはありません。しかし、いずれにせよ、無機炭素から有機炭素を固定して体を作り、自らを複製する能力を持つ“原始的”な細胞を出発点とし、次第に複雑で大きな体を持つ生命体に種分化し、多様な生物圏が形成されてきたことは確かです。この間、生命圏はたびたび危機に遭い、大量の生物群が絶滅しましたが絶滅をきっかけとして新たな生物群が出現し、全体として多様性を拡大してきました。大量絶滅の要因としては　１地球外　2地球上　3生物の３つが考えられます。一般に生物側に理由がある場合としては、生理学的欠陥、餌の供給、競争グループの出現などが考えられますが、これらは徐々に影響が現れますので、突然起こる大量絶滅の単独の理由とはならないでしょう。地球外の理由としては、　1小惑星や隕石の衝突　白亜紀ー第三紀境界の恐竜絶滅に小惑星の衝突があったことが地球化学的手法で明らかになりました。　2超新星爆発やガンマ線バーストの影響　3暗黒星雲の通過などが考えられます。また地球上の理由としては、生物に致命的なダメージを与える地球表層環境の物理化学的かつ劇的変化が考えられます。寒冷化や温暖化の要因としては氷床の発達、火山活動による大気二酸化炭素濃度の上昇が挙げられます。規模の大きな長周期変動は、生物の生息域を変動させ、絶滅に直接的、間接的に影響すると考えられます。

2010.06.01

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