コラーゲン不足と血管の老化
人の体を構成しているのは、水が65%、たんぱく質が約16%、脂質が約14%、カルシウムやミネラルなどの無機質が約5%・・・と言われています。 水分の次に多いたんぱく質は、私たちの体に欠かせない大切な成分ですが、体内のたんぱく質のうち、なんと(!)3分の1は、コラーゲンなのです。動物の体は、細胞で作られていますが、細胞同士はお互い結びつくための手段を持っていません。コラーゲンは、そんな細胞間の接着剤の役割として、細胞1つ1つをしっかり結合させる働きを持っています。 体の中には、骨格があり、それに筋肉が付着して、それらが臓器を支え、体全体を皮膚が覆っています。 食事から摂取したアミノ酸を材料にして、体内でコラーゲンが合成されますが、古いコラーゲンは分解され体外へ排出されていきます。 新陳代謝を活発に行うことで、私たちは健康な体を維持できるというわけです。血管の主成分はコラーゲンですが、コラーゲン線維により血管壁を強くして弾力性を保っています。 何らかの理由で血管が傷ついたとしても、自然と血管修復する機能が働くものですが、血管を作る成分となるコラーゲンが不足していると、その修復がスムーズにいかなくなり、血管がボロボロになってしまいます。 血管内の傷ついた箇所には、コレステロールなどが付着して血栓ができてしまいます。血管の弾力性も失われていきますので、高血圧の症状が出てくるわけです。 そのまま放置していると、血栓が増えることによりどんどん血管が狭くなっていきますので、動脈硬化の心配が出てきます。 また、血液の凝固作用により、血の中に含まれるカルシウムなどが固まってしまうと、血管が壊れて、脳梗塞や心筋梗塞といった病気の原因に繋がることもあります。 またコラーゲンを摂る時は、ビタミンCも補給しないと意味がありません。体の中でコラーゲンを作る際に、ビタミンCが必要になるからです。≪期間限定10%OFF≫マリンコラーゲン(海洋性コラーゲン&ビタミンCを一緒に!)【after0307】価格:1,780円(税込、送料別) 溶けやすくて低臭・低風味が人気の「マリコラ」!サっと溶ける魚由来のマリンコラーゲン 500g価格:2,500円(税込、送料別)