足の指の腫れとしびれ(1)
足の指はちょっとしたことが原因で腫れてしまう体の部位で、その要因は多岐にわたります。また、腫れだけでなく痛みやかゆみなど他の症状も伴うことが多くなっています。1、腫れと痛みがある場合1)ひょうそ(化膿性爪囲炎) ひょうそとは、爪の周囲で細菌が感染することで炎症を起こしてしまう病気です。正式には化膿性爪囲炎と言われていて、赤く腫れたり痛みがする症状があらわれます。なので、足の指の爪側に腫れが現れる場合はひょうそが原因ではないか疑ってみるといいでしょう。ひょうそになってしまう原因は、爪周囲に小さな傷ができてしまったり、かぶれていたりすることでその部分から細菌が侵入してしまうことにあります。また、靴の中が蒸れていると細菌が繁殖しやすい環境になってしまうので、靴の中はしっかりと乾燥させておくように心がけ、清潔を保つようにしましょう。 2)疲労骨折疲労骨折と聞くと、何か強い衝撃が加わらないと起こらないと思ってしまいますが実際は違います。疲労骨折とは、同じ部分に弱い力が繰り返し加わることで起こります。特に足の指は負荷がかかりやすい部位なので、疲労骨折になりやすいのです。疲労骨折になると、患部で腫れや痛みがあらわれます。 特に、継続的にスポーツやランニングなどの運動をしていたり、仕事や家事でよく動いている方で起こりやすくなります。また、筋力不足などが理由で男性よりも女性で起こりやすいので、女性の方は特に注意する必要があります。 3)外反母趾:親指の腫れ親指の外側が腫れている場合は外反母趾の可能性が考えられます。足の筋力不足などが理由で足の骨格構造が崩れることで親指が腫れてしまう状態のことをいいます。外反母趾は特に女性で起こりやすく、ハイヒールなど足に負担のかかる靴を長時間履いていたりすると発症しやすくなります。 4)内反小趾:小指の腫れ内反小趾は、外反母趾と逆に小指の外側が腫れてしまう状態をいいます。原因も外反母趾と同様で足に負担がかかり続けることで骨格構造が崩れて腫れてしまいます。外反母趾と同時に発症することも多くなっています。 5)痛風痛風とは尿酸が体の中にたまり、それが関節で結晶化することで関節炎を起こしてしまう病気です。この関節炎は足の指に限って起きるものではありませんが、初期症状は足の指の腫れや痛みから始まることが多いです。特に足の親指で赤く腫れ、痛みを伴うケースが多くなっています。その後、足首や膝などさまざまな関節でも腫れや痛みが出てくるのでしっかりと早期治療を行っていくことが重要となります。 2、腫れとかゆみがある場合1)水虫足の指で腫れとともにかゆみや水ぶくれを伴う場合は水虫であることが疑われます。水虫とは真菌(カビ)である白癬菌が感染する皮膚病です。靴の中が汗などで蒸れている状態であると白癬菌が繁殖しやすい環境となるため水虫になりやすくなってしまいます。 また、水虫と聞くと足の指などにできやすいイメージがありますが、「爪白癬」といって足の指の爪の周りでも発症することがあります。 2)しもやけしもやけは冬の寒い時期に発症しやすく、足の指の腫れやジンジンとしたかゆみの症状があらわれます。足の指は特に冷えやすく血液の循環が滞り、しもやけになりやすい部位になります。また、しもやけになると赤黒く変色したり、発疹があらわれたりと目に見える症状もあるのでよく確認しておきましょう。 3、腫れとしびれがある場合1)ニューロパチー(末梢神経障害)ニューロパチーという病気はなかなか聞いたことないと思いますが、末梢神経の病気の総称のことをいいます。このうち感覚神経で障害が起きると、足の指でピリピリとしびれを感じたり腫れたりする症状があらわれることがあります。ニューロパチーになってしまう主な原因はビタミンB群の不足や睡眠不足があげられます。ビタミンB群は神経の働きに重要な栄養であるので、これが不足するとニューロパチーになりやすくなってしまうのです。 2)甲状腺機能低下症甲状腺機能低下症とは、甲状腺の機能低下により甲状腺ホルモンが体内で不足してしまう病気です。甲状腺ホルモンは全身の臓器の働きに寄与したり、代謝を活性化させる役割があります。このように聞くと甲状腺機能低下症は大きな病気のように感じてしまいますが、実はとても身近な病気で10〜20人に1人の確率で発症しているといわれています。また、男性よりも女性に多い病気であるのも特徴的です。 甲状腺機能低下症は上述したように全身に影響を与えるので、以下のように足の指の腫れやしびれ以外にもさまざまな症状があらわれます。•体がだるくなる•集中力や記憶力の低下•眠気•皮膚の乾燥•むくみ•寒気•便秘このようにさまざまな症状があらわれるので、風邪気味だと感じたり、老化現象ではないかと思ってしまう方も多いです。足の指が腫れたらしっかり原因を探ぐりましょう!なので、どの部位が腫れているのか、痛みもあるのか、それともかゆみやしびれがあるのか、など自身の症状をしっかりと確認して腫れの原因を探っていくことが大切になります。腫れがある場合は何もせずに放っておくと悪化してしまうケースが多いです。原因に合わせて適切に対処していけるように心がけましょう。足のしびれ・痛みの原因は、腰椎の変形が原因であると言われています。しかし、しかし、腰椎に変形があっても足のしびれ・痛みにならない方もいます。足のしびれ・痛みの根本的な原因は、あなたの「身体の内側」にあると考えられています。具体的には、・・・・漢方薬では、足のしびれ・痛みが起きるのは、淤血(おけつ)と言われる病態が原因であると考えられています。淤血とは、一言で言いますと、血行障害です。冷え・湿気などが身体に悪影響を与え、その影響が、腰の当たりに及ぶと、腰で局部的な炎症が発生します。炎症が発生した結果、血流が悪くなってしまいます。血流の悪化は、「血液の流れの澱み」を発生させます。漢方薬では淤血(おけつ)と呼んでいます。淤血が発生して、血行不良が起きれば、新鮮な酸素や栄養が不足してしまいます。酸素と栄養の不足は、神経とその周囲の組織に対して、「このままでは細胞が死んでしまう」という状況を引き起こし、そのため、神経及びその周囲の組織は、痛みとシビレという「緊急警報」とでも言うサインを出すのです。したがって、漢方薬による足のしびれ・痛みの治療法は、・・・・A、冷え・湿気などが身体に悪影響を与える。その結果、淤血が発生し、血行不良を引き起こします。血行不良は、酸素や栄養の供給不足を引き起こし、そのため、神経及びその周囲の組織は、シビレと痛みという「緊急警報」とでも言うサインを出します。B、さらに、足のしびれ・痛みが長引いている(半年以上)方の場合は、「血液の流れに澱み」が発生した結果、その「淀んでいる血液」は、本来の血液としての働きが出来なくなってしまいます。その結果、新鮮な血液の不足を引き起こしてしまいます。C、したがって、漢方薬による足のしびれ・痛みの治療法は、冷え・湿気などにより被害を受けた身体を立て直す。神経痛及びその周囲の組織に発生してしまった淤血を取り除く。以上A.B.Cの働きをする漢方薬を服用することで、足のしびれ・痛みを、その根本的な原因から治してゆくことが出来ます。【第3類医薬品】アユミンS サプリ サプリメント 肩 腰 膝 手足 関節 痺れ しびれ 神経 痛み 神経痛 筋肉痛 関節痛 四十肩 五十肩 眼精疲労 血液循環促進 関節通 肩こり パウチタイプ 一か月分にほんブログ村←ポチッとお願いね。