Kasumi's Room -Door of mind-

過去の日記を再ＵＰ中（ご迷惑おかけします）

  八王子スタジオおけいこクラブにて開催された

男性ソロダンサーによる競演

『IKI ART PROJECT』

“７名（７ジャンル）のダンサーが、

各々のソロで１つの舞台をつくる。”

と言うものだったんですが、

その先陣を切って

登場されたのが我らがBattさんv(^^*)

テーマは『日常の非日常』

Battさんが自身のブログで

「TAPダンスを通して戦争にある感情を表現したい。」

と話されていましたが、正に始まりはそんな感じで。

赤い照明の中、銃声が響き渡り、正に戦場さながら。

その中に現れたBattさん。

Battさんのその表情に漲る気迫が伝わり

緊張感に包まれました。

Battさんのステージは３部構成になっていて

スニーカー、素足、そして最後にタップシューズで

それぞれの場面を表現されていました。

終章では戦争の悲哀や

その中に存在するひとすじの光の暖かさ

が感じられるなんともいえない切ない音楽で

ここに終戦を感じたんですが、

途中いきなり曲調が変わり激しく踏み出す部分では

行き場のない感情が表れているように感じられて。

どきどきしながら見てしまいましたっ。

力強く、時にスローテンポに感情豊かに表現したBattさん。

床に感情をたたきつけるように

力強くタップを踏むその姿に惹きつけられました。

今日のBattさんの

一連の流れでテーマを表現するその姿は

タップダンサーというよりパフォーマーに見えました。

丸々２０分のステージを演じきったBattさん。

マイクを通さない素の音がそのまま伝わってきて。

今までのライブにない感じで魅了されました。

もっともっと見ていたかったっ。

そして、ほんと行って良かったっ

そう思わせてくれたBattさんのパフォーマンスでした。

最後に出演者の方が全員挨拶に出てきてくれて

日本舞踊の藤間さんの音頭で3本締めをしたんですが、

その時の、ちょっと恥ずかしそうに“はにかんだ”

Battさんの顔が何とも言えずキュ～トでしたっv(^^*)

帰る時、会場の外で出演者の方々がそれぞれの

お知り合いの方とお話されていましたっ。

Battさんの姿ももちろんあり、

どなたかとお話されていましたっ。

その姿を見ながら、Battさんが八王子の地に居るっ

と言うコトだけでちょっと嬉しくニヤケテしまった私でしたっ（笑）

今日の会場は

ほんとに狭いレッスンスタジオだったので

演技者の息遣いもそのまま直に聞こえてきて。

皆さん何もない空間の中で、

自分の体のみを使って表現されていて。

TAPJAZZVOGUEINGコンテンポラリー

アニメーションバレエ日本舞踊

と多種多様なＤＡＮＣＥが見れて興味深かったです。

Others

Battさんにお花が届いていましたっ

てか、私、このように贈られたお花で

名前に"さん"が付いていないものってば

初めて見たような気がするっ

でも、なんかこれだけでこの２人の関係性が

見て取れる気がしてっ(*￣ ￣)b

Battさんに対するHIDEBOHさんの思いがなんとなく感じられて。

ちょっと微笑ましく思ってしまいましたっ