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2024.01.07
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カテゴリ:映画

木村拓也さんの主演映画ビデオ

『武士の一分』を見ました。

時代劇での木村拓也さんのこういう姿(役)って、

珍しいなぁ。。。なんて思ってしまったのですがっ。

私が知らないだけかなっ?(・・?)

なんか新鮮な感じがしましたっ。

今回、木村拓也さんが演じたのは、

下級武士の三村でした。

三村は毒見役をしていたんですが、ある時、

毒見で貝の毒にあたり、目が見えなくなってしまうんです。

そこに付け込んだ上士の番頭、島田が、

上への口添えを条件に、三村の妻に体の関係を迫るんです。

でも、島田は口添えなどしていなかった。

それを知った三村は、「武士の一分に関わることだ。」

と、盲目にもかかわらず剣術を磨き、

島田との果し合いに臨むんです。


四つ葉武士の一分

"譲らない心。譲れない愛。

人には命をかけても守らねばならない一分(いちぶん)がある。"

私は、この"武士の一分"という言葉を聞いた時、

もっと、大きなコトを指すのかと思っていました。

(決して、この映画の中の一分が小さいと言っている訳ではなく。)

一分というものは、人それぞれなんですね。

この映画を見て、自分は

守らなければならない一分って持っているのかなぁ。。。

なんて、ちょっと考えてしまいました。

今って、大切なものは分かっていても、

それを、感じる余裕がないというか。

おざなりになってしまっていてっ(¨* )

この映画で色々考えさせられました。

それと、この映画で感じたのは、

夫婦の絆の深さでした。

夫を愛し、とても献身的な妻と、そんな妻を想う夫。

こんな2人のような夫婦がいたら理想ですよね。

妻は、番頭の島田の件があって以来、

家を出たままだったんですが、

最後に、三村に内緒で家に戻ってきて、

ご飯を炊くんですよね。

で、三村は、そのご飯ごはんを食べて、

妻が炊いたものだと当てるんです。

そんな些細なコトなんだけど、

とても幸せなコトに感じてしまったりしてっ。

妻としては嬉しいですよね。

そんなトコロまで分かってくれていたとしたら。

 






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最終更新日  2024.01.07 05:50:08



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