過去の日記を再UP中(ご迷惑おかけします)
行ってきましたっ!
六本木ヒルズ 森タワー52階 森アーツセンターギャラリーにて行なわれている
石井竜也さんの展覧会 TATUYA ISHII EXHIBITION 2008 顔魂 ~KAODAMA~
いやぁ~っ。さすがに石井さんの展覧会だけあって雰囲気ありました~っv(^^*)
あの暗い場内が、石井さんの中へ入っていくような。そんな感覚もあったりしてっ。
入って一番最初に出迎えてくれた作品。何番だか忘れちゃったけどっ(^^;)
顔が地面に埋もれているような、そんな感じの作品があったんですが、
あれ、すごい好きでしたっ。朽ち果てているようにも見えたし、
遺跡のようにも見えたしっ。ちょっと引き込まれてしまいました。
今回、展示されていた "顔魂" 一つ一つが、
発掘された古代の遺物のようにも思えたんですが、
この最初に出迎えてくれた作品が、その土台(遺跡)になっているような、
そんな印象も受けました。
“顔魂” の魅せ方にも配慮があって、いくつかのフロアに分かれていたんですが、
それぞれに違った空間が演出されていて。
そこかしこに石井さんの世界を感じてしまいました。
入った瞬間、あぁ~っ、石井さんだぁ~っ(〃∇〃) みたいなっ(笑)
ほんと、色々なタイプの “顔魂” がありました。
小さめの “顔魂” がケースにいくつか一緒に入っていて、
顔が傾いていたり、砂に埋もれていたりして。
なんだかとても好きでしたっ。
NO."0" の赤ちゃんの “顔魂” あれはちょっと意外でしたっ。
まさか赤ちゃんが登場するとは思ってもいなかったのでっ(笑)
それに、えっ?なんでこの形??みたいなっ(笑)
あれも元は達磨なのかしらっ(¨*)
お地蔵さんみたいな顔魂で、壁に影が映っているのがあったんですが、
あれ、可愛かったっ(*^^*) でもちょっと雰囲気怖かったけどっ(笑)
あと、ものすごいデッカイ顔魂があったんですが、
あの中身は達磨なんですかね?(・・?) 番号も付いてなかったしっ(¨* )
それとも番号に気づかなかっただけかな?
触れる達磨(顔魂)もあったんですが、なんか御利益がありそうでっ(笑)
何回も触ってしまいましたっ。両手でその顔の輪郭に沿って触ると、
石井さんの描いた線が手の感触から伝わってきてっ。
曲線とか形の細かい流れが指先で感じとれて、ちょっと感動モノでしたっ。
それぞれの顔のパーツの作りも、どれもリアルで、
あの目の窪んだ感じとか手で作っているなんて思えないほどで。
一つ一つの作品が、本当に細部にわたるまで精巧に作られていて、
見ていて惚れ惚れ(〃▽〃)してしまいました。
石井さんてば、ほんと天才!(o ><)o
凄いなぁ...と、ずっと感心しきりでしたっ。
今回、作品にタイトルはなく、
全て番号だけだったのが不思議な感じがしました。
“顔魂” のテーマである、"過去と現在が結託し、
未来を翻弄する" というのが、ちょっと分かったような気がしました。
でもさすがに展示されている "顔魂" の数ってば多かったっ...,,o(_ _o)
最初からもぉ、時間をかけてじっくり見ていたせいか、
後半疲れちゃってっ(爆)まだあるのかっ((( ( ̄ ̄;)
みたいなっ(^^;)
でもほんと、素晴らしいEXHIBITIONでしたっ(*^^)v
元は達磨だと思って見ているせいか、あの空間がとても厳かなものに感じました。
石井さんの作品に触れることが出来て幸せでしたっ(*^^*)