Kasumi's Room -Door of mind-

過去の日記を再ＵＰ中（ご迷惑おかけします）

観てきましたっ

堤真一さん＆宮沢りえさんの舞台

『人形の家』 at シアターコクーン

もぉ、堤さんってば素敵でしたぁ～っ

スーツ姿がとてもお似合いで、紳士的な役柄でっ(*￣ ￣)b

堤さん演じるヘルメルは、妻であるノラ（宮沢りえさん）を

とても可愛がるんですが、その姿が又なんとも良くてっ

愛おしく可愛がる感じがとても伝わってきましたっ。

でも、主役はりえちゃんっぽかったですねっ(¨* )

ちょっと重い感じのストーリーの中で、

時たま ふっ と笑える瞬間があったんですが、

その笑いどころの担当は、やっぱり堤さんでしたっ（笑）

この物語の最後は、

ノラが家を出て行ってしまうという形で終わるんですが、

この作品が描かれた当時は、女性が夫や子どもを置いて家を出る。

という結末は、センセーショナルだったそうですが、

現在は時代背景が違うから、

こちらの受取り方もちょっと違ったりしてっ...。(¨* )

なんだかノラを見ていると、ちょっと考え方が幼いかなぁ...。

と感じてしまう部分が多かったです。

今回見ていて、

何より宮沢りえさんの演技が良かったですっ

なんか、舞台栄えする感じでっ(*￣ ￣)b

ＴＶで活躍している女優さんが舞台に出ると、あれっ(＾＾;)

なんて思ってしまったりするコトがあるので、

今回もそんな感じになるのかなぁ...。

なんて先入観で見てしまっていたんですが、

そんなコトは全くなく自分の想像と全然違っていたので、

ちょっと驚いてしまいましたっ

知らない間にりえちゃんってば、舞台の人になっていたんだぁ...。

なんて思ってしまったりしてっ...。(¨* )

とても魅力的な演技をする女優さんでしたっ(^^*)

ラスト、カーテンコールで舞台に出てくる時に、

堤さんが宮沢りえさんを見て、

とても優しそうな表情をしていたのが印象的でしたっ

素敵な笑顔でしたっ(*^^*)

今回、開演前なんですが（１５分前くらいかな）

幕が開く前の時間に子どもが舞台上に出てきて、

幕の中で遊んでいたんですが、

それは舞台が始まる前の演出だったと思うんですが、

なんか、ただどっかの子どもが入り込んできて

ふざけている風にしか見えなくてっ(＾＾;)

もうちょっとなんか工夫してくれていれば、

繋がりとして見る事が出来たのになぁ...。

なんて思ってしまったりしてっ...。(¨* )

今回、私の席は中２階だったんですが、

目の前が舞台だったので、思った以上に近かったっ

ただ、センターステージだったので、自分の席の下から登場されたり、

役者さんが後ろ向きになってしまうと表情が全く見えなかったり、

う～んっ(>_<) と思うコトは結構ありましたが（笑）、

センターステージならではの臨場感も味わえて、とても良かったですっ

ステージと客席が本当に近くて、一体化している感じがしましたっ。

そして今回、まさかの３部構成でしたっ

５０分＋４５分＋５０分だったかなっ(・・)

３幕もある舞台なんて初めて見ましたっ。

セットを見ても、小物が動いたくらいでそんなに多く変わる訳でもなく、

シーンにしても、そう大きく変化したかなぁ...。(・・)

という感じだったしっ...。(¨* )

なんで３幕の構成にしたんだろぉ...。と、

凡人の私には計り知るコトが出来なかったっ(＾＾;)