児童文学について考えてみる
今日は日記ばっかり書いている・・暇なのかというと、そういうこともなく、もちろん仕事もしているわけだが、なんとなく書きたい気分だったりする。先日、本屋さんに行って思ったことがあるので、書いてみようと思う。うちの長男は、あまり本を読まないので、「一体、どんな本だったら読むんだろう」と思って、ちょっと中学年~高学年向けのコーナーを物色してみることに。すると、ま~~なんと装丁のケバケバしい本の多いことか。かいけつゾロリシリーズに代表されるような本が、ところ狭しと並んでいる。まあ、うちの息子は本を読まないので、装丁がケバケバしくても、活字を読んでくれたら、文句を言うつもりはなかったのだけど・・・。それにしてもちょっとひどいんじゃないか。中学年くらいによく読んだ伝記物も、偉人さんたちの顔はアニメちっくになってるし、息子が好きで読んでる「デルトラ・クエスト」だって、どうしてこんなに人気があるのか、正直よくわからない。ハリーポッターシリーズは、私も読んでるけど、ファンタジーブームにのっかった本もいっぱいありそうだし…。さーっと通り過ぎてしまう本じゃなくって、しっかり胸に残るような本を読んで欲しいと思うのだけど。後藤竜二さんの本は読んで欲しいと思っている。この「1ねん1くみ」シリーズは、遼平が一年生のときに図書館から借りてきて、ほとんど読み聞かせた本。(自分で読まないから、一年になっても読み聞かせていた・・・)1ばんワルといわれるくろさわくんが大暴れする話なんだけど、あったかくてほろっとして、ちょっと考えさせられるお話なのだ。この後藤竜二さんの高学年向けの「キャプテンはつらいぜ」あたりを読んでくれるといいんだけど・・・。ちょっと勧めてみようと思ってます。