イマドキの小学校の運動会
2ヶ月以上携わっていた仕事がほぼ終了し、脱力感から、余計何をする気にもなれない私…。日記もひさしぶりで、みなさんともごぶさたです。息子の運動会で思ったことをちょっと書いてみま~す。うちの息子が通う小学校は、人数の多い学年でも2クラス、少ない学年は1クラスしかない。だから、運動会といっても何かこじんまりしたかんじでいまひとつ盛り上がりにも欠ける。特に気に入らない(まあ、私が個人的に気に入らないだけなんだけど)のは、リレーがないってこと。昔は、紅白対抗リレーとか、クラス対抗リレーなんかが花形種目で、最後の最後はこれで盛り上がったものだった。今年参加した、地元の町民運動会も、実家の近所の地域運動会もやっぱり最後はリレーで大いに盛り上がった。なんでも、何年か前まではリレーもあったのだけど、「選手に選ばれない子が可哀想」だとふざけた意見が出たためなくなってしまったらしい。バカ言ってんじゃないよ!今の子どもたちが、これからどんな競争世界の中を生きていかなくちゃならないってこと位、大人はみんなわかっているはず。それに、運動会でしか目立つことができない、運動バカの子(うちの子??)だっているのにねえ…。次に玉入れ。普通、たくさん入れたほうが勝ち…玉入れのルールはそう決まっている。でも。息子の小学校は違う…。100により近い方が勝ちなのだ。だから、時間がまだあっても、100を超えないように、玉を投げる手を止めたりして、調整しているのだ。これも、何かおかしい…。運動会なんて、もっと単純明快でいいと思うんだけどなあ…。種目だって、5年生は、ハードルと100メートル走。2年生は、50メートル走と障害物競走。似たり寄ったりの種目ばっかで、ほんとに面白くないの。1年生がやった、大玉ころがしリレーがいちばんおもしろかったよ。今回の運動会とか関係ないけど、去年のマラソン大会でも信じられないことがあった。うちの息子は練習のときに学年2位だったので、本番では1位になるぞと気合を入れてたんです。で、本番のマラソン大会には、沿道に応援に行ったわけ。結局、本番では3位だったのだけど、学校のトラックを走っているときに、前の子を追い抜くことができるような距離だったのに、抜かそうとしなかったのを不思議に思って息子に理由をきいてみた。「だって、学校の中に入ってからは、追い抜いたらあかんって先生が言わはった」と言うではないか。なんなんだ?そのルールは…。マラソン大会は、最後のトラック勝負まであきらめたらダメって教えなくていいのか、先生は!!私は大いに憤慨して「そんなルールおかしい!トラック勝負してもいいよ。そんなもん最後まであきらめへん方がいいに決まってる。お母さんが許す!」と息子に話したもんだ。確かに先生方は、高学年は組体操を仕上げるのが大変なんだろう。毎年、新しい種目を考えて、用意をするのは本当に大変なんだと思う。でも、どうせやるなら、子どもも応援に来ている親も夢中になれるそんな運動会にしたいもんだ。そんなに難しいことじゃないと思うんだけどな。