テーマ:障害児と生きる日常(4429)
カテゴリ:お世話になった文房具・教具・教材
保育園や低学年の話を書いていて思い出したのだが、入園・入学というと、持ち物の名前付けに悩まされる。
保育園に入園した時は、「まだ名前が読めませんから、ボタンやマークなど目印になるものを、名前のそばに付けてください。」と言われた。 乗り物の好きな息子には良いだろうと思って、スクーターの形のボタンを買ったが、後でえらい目に合った。 持ち物や衣服全部に名前付けをしないといけないので、予想以上にボタンの数が多く、とても高くついてしまった。 それに買い置きしておかないと、同じ物がいつも手に入るとは限らない。 服や下着にはペンが引っかかったり、インクがにじんで名前が書きにくい。 何とかならないかなと思って、パソコンでアイロンプリントを作ってみたら、きれいでなかなか良かった。名前の前に星マークも付けておいた。洗濯にも強かった。 分かり易いと保育園の先生方にも好評だった。洗濯を繰り返して字が薄くなったり、にじんでいる名前は読み辛いものが多いそうだ。 名前付けの場所にも工夫した。 着替える時に最初に見える方へ付けて「名前が見える方から着ようね。」と言っておいたら、後ろ前反対に着ることはほとんどなかった。 例えば靴下ならつま先、Tシャツやトレーナーなら背中の上の方、パンツは前に、ズボンはお腹側の内側というふうに、場所を決めておいた。 小学生になって、衣服にあまり名前を書かなくなっても、後ろ前反対に着ることはめったになくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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