テーマ:障害児と生きる日常(4429)
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昨年の今頃は、小学校の卒業式も間近になって、
落ち着かない日々を送っていました。 息子だけじゃなくて、6年生はたいてい秋の運動会が終わった頃から、 精神的に不安定になる子が多いそうですね。 心と体が大きく変化する年頃に、中学入学への不安が重なるからと、 学校の先生はおっしゃっていました。 息子は6年生の10月頃までは、特に問題もなく過ごしていましたが、 11月頃から「授業中うるさいのが耐えられない。 学校へ行きたくない!」と言い始めました。 同じクラスの子とトラブルがあって、 「皆と同じ中学へ行くのも嫌!」と言い出す始末。 卒業式の練習も、「みんながまじめにやらないから、 うるさいし、先生に叱られてばかりだ!」と不満ばかりで、 残り少ない小学校生活なのに、楽しいことなど何一つ無いようでした。 うちの息子は、時間割変更や教室移動は平気ですが、 そういうのが苦手なお子さんや、 ざわざわと騒がしいのや、大声で先生に叱られるのが 耐えられないお子さんにとっては、 卒業式の練習は苦痛です。 時間割変更や練習内容を早めに視覚化して知らせてもらったり、 イヤーマフ(ヘッドフォン型の防音具)をつけて 練習に参加した子もいるそうです。 イヤーマフを試着させてもらったことがありますが、 それは工事用のもので、高周波と低周波の両方を低減するそうで、 大きな声で話しているのは聞こえるけど、 少人数で会話している程度の声は、何を言っているのか 分からないくらい小さくなりました。 授業中うるさくて我慢できない時に使うといいんじゃないか と思いましたが、息子が言うには、 「先生と同じくらい大きな声で授業妨害するのには使えない。」 そりゃそうだ! -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 日記の更新をお休みしていた間もお越しくださった皆様、 ありがとうございます。 今年もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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