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あるお母さんから「おみやげにお菓子を買ってきてね。」と子どもに頼んだら、持って行ったお小遣いをほとんど全額使ってお菓子をいっぱい買ってきて、自分用のおみやげは買っても良いことに気が付かなかったという話を聞いて、ソーシャル・ストーリーが要ると思った。
息子には小学校の修学旅行に行く前、おみやげの話をしたことを思い出した。 持って行ってもよい金額は確か5千円だった。 おこづかいは修学旅行のおみやげを買うために持って行きます。 家族へのおみやげはお菓子を買うと良いでしょう。 家族の好きなお菓子を買うと、みんな喜んでくれます。 記念になる品物でもかまいません。 自分用に修学旅行の思い出になるようなものを買いましょう。 おみやげを買う時間は2回あります。 1回目はどんなものを売っているか見るだけでもかまいません。 気に入ったものがあれば買いましょう。 買えなくても大丈夫です。2回目があります。 息子が買ってきたのは、自分用のキーホルダーと、家族で食べる洋菓子だった。 自分の好みを優先して、オレンジクリーム入りだったところが息子らしい(苦笑)。 ちゃんと試食して決めたそうだ。 残っているお金の方が多かったので、「欲しいものがあったら、もう少し買っても良かったのに。」と言うと、 「いいんだ。別になかったから。」 欲のない子だ。 【以下追記】 おみやげというと、一緒に行かなかった人へのプレゼントと思うのだろう。 うちの息子も「へ~、自分用のを買ってもいいんだ!」と驚いていた。 たまたま、うまくおみやげを買うことができたが、もし2回目の買い物の時間でも買えなかったらどうするんだ?(自分へのつっこみ^^;) ソーシャル・ストーリーに興味をお持ちの方は、『ソーシャル・ストーリー・ブック 書き方と文例』』(クリエイツかもがわ)をお読み下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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